「探偵へ浮気調査を相談する前に、何を準備すればよいの?」
「証拠や浮気相手の情報がないと、相談できない?」
初めて探偵へ相談する場合、写真、勤務先、 車のナンバー、LINEの履歴など、 どこまで用意すればよいのか迷うかもしれません。
証拠らしいものが少ないと、 「この状態で相談してよいのだろうか」と 不安になる方もいるでしょう。
しかし、 すべての情報や証拠を完璧にそろえてから 相談する必要はありません。
最近の写真、勤務先、通勤方法、 帰宅が遅くなりやすい曜日など、 現在分かっている情報だけでも相談できます。
大切なのは、情報の量ではありません。
- 自分で確認できている事実
- 本人から受けた説明
- 自分が考えていること
- まだ確認できていないこと
また、情報を増やすために、 無理にスマートフォンを確認したり、 自分で危険な尾行をしたりする必要はありません。
この記事では、浮気調査を依頼する前に準備したい情報と資料、 安全な整理方法、無理に集めなくてよい情報を 分かりやすくお伝えします。
この記事の結論
浮気調査を相談する前に、 すべての情報や証拠をそろえる必要はありません。
分かる範囲で、次の情報を整理しておくと 相談しやすくなります。
- 浮気を疑ったきっかけ
- 調査の目的
- 対象者の最近の写真
- 氏名、住所、勤務先
- 通勤方法や使用車両
- 帰宅が遅い曜日や外出しやすい時間帯
- 気になった出来事の時系列
- 手元にあるLINE、メール、写真、レシートなど
- 浮気相手と思われる方について分かること
- 希望する調査日
- 希望予算と支払い上限
写真、勤務先、車両情報、行動パターンなどは、 対象者を確認したり、調査日や調査方法を考えたりする 手がかりになる場合があります。
完璧な資料をそろえることより、 分かっている事実と、 まだ確認できていないことを分けて伝えることが大切です。
まず確認したい準備の優先順位
準備する情報や資料は、 次の3段階に分けて考えると分かりやすくなります。
調査目的、最近の写真、勤務先、調査開始場所、 移動方法、気になる日時などです。
車両情報、時系列メモ、手元にあるメッセージ、 レシート、相手の特徴などです。
完璧な証拠、浮気相手の住所、 すべての日の行動や全メッセージ履歴などです。
最初からすべてをそろえようとすると、 準備だけで疲れてしまいます。
まずは、次の4点を整理してみましょう。
- 誰について調べたいのか
- 何が気になっているのか
- 何を確認したいのか
- いつごろ調査してほしいのか
情報が足りないかどうかは、 相談後に探偵と一緒に確認できます。 分からない項目があっても相談できます。
浮気調査の前に準備したい10の情報
- 浮気を疑ったきっかけ 帰宅時間、外出、出張、説明の食い違いなど、 気になった変化を整理します。
- 調査の目的 一度だけ行動を確認したいのか、 継続的な行動を確認したいのかを整理します。
- 対象者の基本情報 氏名、住所、勤務先、利用する駅など、 分かる範囲で整理します。
- 対象者の最近の写真 顔、髪型、体格、普段の服装が分かる写真を用意します。
- 勤務先と通勤方法 勤務先、出入口、退勤時刻、移動方法などを整理します。
- 車両情報 車種、色、ナンバー、駐車場所など、 分かる項目を整理します。
- 普段の行動パターン 帰宅が遅い曜日、出張、休日出勤などの傾向を整理します。
- 気になった出来事の時系列 日時、確認できたこと、本人の説明、 未確認のことを分けます。
- 手元にある写真・メッセージ・明細 日時や前後の流れが分かる状態で整理し、 元データを残します。
- 浮気相手と思われる方の情報 氏名が分からなくても、外見や関係などを 分かる範囲で整理します。
1.浮気を疑ったきっかけ
最初に、「なぜ浮気を疑うようになったのか」を整理します。
- 帰宅時間が遅くなった
- 休日の外出が増えた
- 出張や飲み会が増えた
- 説明と実際の行動が合わない
- 特定の曜日だけ連絡が取れない
- 急に身だしなみを気にするようになった
- 車内や持ち物に以前との違いがあった
- 手元に不自然なレシートがあった
- 本人から説明を受けたが、内容を確認できていない
この段階で、 「浮気をしている」と断定する必要はありません。
確認できたこと:7月10日は午後11時に帰宅した
本人の説明:会社の飲み会だった
気になったこと:以前より帰宅が3時間ほど遅かった
未確認のこと:誰と、どの店にいたのかは分からない
「絶対に浮気していると思う」という気持ちがあっても、 相談時には、確認できた出来事を先に伝えると 状況を整理しやすくなります。
2.調査の目的
浮気調査では、何を確認したいのかによって、 必要な日時、調査時間、報告内容が変わります。
- 一度だけ行動を確認したい
- 特定の方と会っているか確認したい
- 同じ方と継続して会っているか確認したい
- 外出先や帰宅までの行動を確認したい
- 今後の話し合いに備えたい
- 弁護士へ相談する資料を用意したい
- 浮気相手と思われる方についても確認したい
- 調査結果を確認してから今後を考えたい
調査後に離婚するか、 夫婦関係を続けるかを、 相談前に決める必要はありません。
「まず事実を確認したい」という目的でも相談できます。
3.対象者の基本情報
対象者について、 分かる範囲で基本情報を整理します。
- 氏名
- 年齢
- 生年月日
- 現在の住所
- 電話番号
- 勤務先
- 所属部署
- 勤務先の所在地
- よく利用する駅
- SNSアカウント
- 身長や体格
- 普段の服装
- よく持っているかばん
すべてを用意する必要はありません。
2024年ごろの勤務先です。 現在も同じかは確認できていません。
以前使っていた電話番号ですが、 現在も使用しているかは分かりません。
古い情報や不確かな情報は、 そのことを添えて伝えましょう。
4.対象者の最近の写真
写真は、調査開始時や尾行中に、 対象者本人を確認する手がかりになります。
- 正面から顔が分かる写真
- 現在の髪型が分かる写真
- 全身や体格が分かる写真
- 普段の服装が分かる写真
- 横顔が分かる写真
- よく使うかばんと一緒に写っている写真
- 車両と一緒に写っている写真
証明写真のような一枚がなければ、 家族写真や旅行写真など、 手元にある写真から本人が分かる部分を 示す方法もあります。
2023年に撮影した写真です。
現在は髪が短くなっています。
写真のころより少し体格が変わっています。
相談するために、対象者へ気付かれるような方法で 新しい写真を撮る必要はありません。
5.勤務先と通勤方法
勤務先から調査を始める可能性がある場合は、 次の情報が参考になります。
- 勤務先の名称
- 勤務先の所在地
- 所属部署
- 出勤時刻
- 退勤しやすい時刻
- よく利用する出入口
- 最寄り駅
- 通勤経路
- 電車、バス、車、自転車などの移動方法
- 帰宅途中によく立ち寄る場所
勤務先の建物に複数の出入口がある場合は、 普段どこを利用するかが分かると、 調査開始場所を考えやすくなる場合があります。
出入口や退勤時間が分からない場合は、 次のようにそのまま伝えましょう。
勤務先の建物は分かりますが、 利用する出入口は分かりません。
6.車両情報
対象者が車、バイク、自転車などを利用する場合は、 分かる範囲で車両情報を整理します。
- 車種
- メーカー
- 車の色
- ナンバー
- 車両の写真
- 普段の駐車場所
- 使用する曜日
- 社用車か自家用車か
- バイクの種類
- 自転車の色や特徴
車のナンバーが分からなくても、 車種や色、駐車場所などが 参考になる場合があります。
白い軽自動車ですが、 車種とナンバーは分かりません。
分からない項目は、 分からないままで問題ありません。
7.普段の行動パターン
対象者の行動傾向が分かると、 調査する日時を考えやすくなる場合があります。
- 帰宅が遅い曜日
- 外出が増えた曜日
- 飲み会が多い日
- 定期的な予定
- 出張予定
- 休日出勤
- ジムや習い事
- よく利用する店
- 連絡が取れなくなる時間帯
- 普段と違う行動があった日
毎日の行動を、 分単位ですべて記録する必要はありません。
毎週水曜日は午後8時ごろに帰宅していましたが、 最近は午後11時を過ぎることがあります。
月に1回ほどだった休日出勤が、 最近は月に3回ほどに増えました。
普段の行動と、 最近変わった行動を分けると伝わりやすくなります。
8.気になった出来事の時系列
出来事が複数ある場合は、 時系列にまとめると状況を説明しやすくなります。
| 日時 | 確認できたこと | 本人からの説明 | 気になった点 |
|---|---|---|---|
| 7月10日 23時 | 通常より3時間遅く帰宅 | 会社の飲み会 | 店名や参加者は不明 |
| 7月12日 10時 | 休日に一人で外出 | 買い物 | 帰宅は午後9時 |
| 7月17日 22時 | 電話をしてもつながらなかった | 仕事中だった | 退勤時刻は未確認 |
長い文章を書く必要はありません。
- いつ
- どこで
- 何があったか
- 本人からどのような説明を受けたか
- 何が分かっていないか
- 関連する資料があるか
9.手元にある写真・メッセージ・明細
すでに手元にある資料の中に、 相談時の参考になるものがある場合があります。
- 自分が通常確認できる範囲にあるLINEやメール
- SMS
- 自分宛てに届いたメッセージ
- SNSの公開投稿
- カレンダーや予定表
- レシート
- 領収書
- クレジットカード明細
- 電子決済の利用記録
- 写真
- 交通機関や店舗の利用記録
- 自分で書いたメモ
これらの資料があるからといって、 浮気を断定できるわけではありません。
相談用の資料として整理するときは、 次の内容が分かるように残しましょう。
- 日時
- 店名や場所
- 相手の表示名
- 前後の流れ
- 金額
- 資料を確認した経緯
写真やメッセージは、 日時や前後の流れが分かる形で整理し、 元のデータを残しましょう。
10.浮気相手と思われる方の情報
浮気相手と思われる方について 分かることがあれば、整理します。
- 氏名や呼び名
- 写真
- 外見や服装
- 年齢の目安
- 勤務先
- 対象者との関係
- 会っている可能性がある曜日
- よく利用する場所
- SNSアカウント
- 車両情報
同じ勤務先の方だと思いますが、 名前は分かりません。
30代くらいの方で、 以前一度だけ一緒にいるところを見ました。
SNSで見かけた方と同じように見えますが、 本人かは確認できていません。
浮気相手を自分で特定してから 相談する必要はありません。
写真を整理するときのポイント
元の写真を残す
相談用に写真をコピーしたり、 対象者が分かるよう印を付けたりする場合でも、 元の写真データは残しておきましょう。
トリミング、文字入れ、明るさの調整などを行った写真だけでは、 元の状態や周囲の状況が分かりにくくなることがあります。
相談用の加工版とは別に、 元データも保管します。
撮影時期を書く
古い写真の場合は、 撮影した時期と現在との違いを書き添えます。
2024年ごろの写真です。
現在は眼鏡をかけています。
写真では長髪ですが、現在は短髪です。
正確な撮影日が分からなければ、 「2025年春ごろ」などでも構いません。
写真の内容が分かる名前を付ける
データで渡す場合は、 内容が分かるファイル名にすると整理しやすくなります。
- 対象者_顔写真_2026年6月.jpg
- 対象者_全身_2026年5月.jpg
- 対象者_普段の服装.jpg
- 使用車両_正面.jpg
- 使用車両_ナンバー.jpg
無理に新しい写真を撮らない
相談のために、対象者へ不自然に近づいたり、 気付かれる可能性がある方法で 撮影したりする必要はありません。
古い写真しかない場合は、 現在の髪型や体格を言葉で補足する方法があります。
LINE・メール・SNSを整理するときのポイント
すべての履歴を提出する必要はない
大量のメッセージを、 最初からすべて提出する必要があるとは限りません。
まずは、相談内容に関係しそうな やり取りを整理します。
- 外出予定についてのやり取り
- 帰宅時間についての説明
- 特定の方に関するやり取り
- 日時や場所が分かる内容
- 以前の説明と食い違っている内容
どこまで見せる必要があるのか分からない場合は、 相談時に確認しましょう。
前後の流れを残す
一つの発言だけを切り取ると、 前後の流れが分からなくなることがあります。
「昨日は楽しかった」
この一文だけでは、 誰が、いつ、何について話しているのか分かりません。
- 送信日時
- 相手の表示名
- アカウント名
- 前後の会話
- 画像や添付ファイル
- メッセージを確認した状況
元のデータを残す
スクリーンショットを保存しても、 元のメッセージや写真を削除しないようにします。
相談用に印刷する場合も、 元データはそのまま保管しましょう。
法律上の利用は弁護士へ確認する
メッセージや写真が、離婚、慰謝料、 調停や裁判などでどのように扱われるかは、 個別の事情によって異なります。
法律上の判断が必要な場合は、 探偵だけでなく弁護士へ相談しましょう。
レシートや明細を整理するときのポイント
レシート、領収書、クレジットカード明細などは、 日時や場所を整理する手がかりになる場合があります。
- 利用日
- 利用時刻
- 店名
- 店舗の所在地
- 金額
- 人数が分かる記載
- 支払方法
- 本人から受けた説明
- その日に確認できた行動
たとえば、ホテルや飲食店のレシートがあっても、 その一枚だけで、誰と利用したのかまでは分かりません。
レシートだけで浮気を断定せず、 時系列メモや本人の説明などと一緒に整理しましょう。
事実・説明・推測・未確認を分ける
浮気調査の準備で、とても大切なのが、 情報を4つに分けることです。
| 分類 | 記載例 |
|---|---|
| 確認できた事実 | 7月10日は午後11時に帰宅した |
| 本人からの説明 | 会社の飲み会だったと言っている |
| 自分の推測 | 特定の方と会った可能性を疑っている |
| 未確認 | 誰とどこにいたかは分からない |
次のように断定してしまうと、 事実と推測が混ざります。
7月10日は、浮気相手と会っていた。
実際に確認できているのが帰宅時間だけなら、 次のように伝えます。
7月10日は通常より3時間遅く帰宅しました。 本人は会社の飲み会だったと説明していますが、 参加者や店は確認できていません。
「浮気相手と会っていた」と断定して伝えるのではなく、 「帰宅が遅く、理由を確認できていない」と伝えましょう。
探偵が調査で確認するのは、 対象者がどこへ行き、誰と会い、 どのように行動したかという事実です。
事実・本人の説明・自分の推測・未確認の情報を分けると、 調査目的を整理しやすくなります。
古い情報や不確かな情報しかない場合
古い情報でも相談できる
次のような古い情報でも、 相談時の手がかりになる場合があります。
- 数年前に撮影した写真
- 以前の勤務先
- 過去の住所
- 以前使っていた車両
- 以前使っていたSNSアカウント
- 古い電話番号
3年前の写真です。
前の勤務先で、現在も在籍しているかは分かりません。
この車は昨年まで使用していました。
分からない項目は空欄でよい
分からない情報を、 推測で埋める必要はありません。
「分かりません」「現在は未確認です」と伝えることも、 大切な情報です。
間違った情報を事実として伝えるより、 分からないと伝える方が正確です。
人から聞いた話は、そのように伝える
共通の知人などから聞いた内容は、 自分で確認した事実と分けます。
共通の知人から、二人で食事をしていたと聞きました。 私は直接確認していません。
職場の方と親しいという話を聞きましたが、 相手の名前は分かりません。
噂や伝聞だけで、 事実を断定しないようにしましょう。
無理に用意しなくてよい情報
浮気調査を相談するために、 次のものを必ず用意する必要はありません。
- 完璧な浮気の証拠
- 浮気相手の氏名や住所
- 対象者のすべての予定
- 毎日の詳しい行動記録
- すべてのLINE履歴
- すべてのクレジットカード明細
- 浮気相手の勤務先
- 調査後の最終的な方針
- 離婚するかどうかの結論
事実を確認してから、 今後のことを考える相談もできます。
情報を集めるために避けたい行動
不安が強くなると、 少しでも多くの情報を集めたいと思うかもしれません。
しかし、次のような行動は、 法律上の問題や当事者間のトラブル、 対象者の警戒につながる可能性があります。
- 無理にスマートフォンを見る
- 他人のアカウントへ無断でログインする
- パスワードを勝手に使用する
- 自分で危険な尾行をする
- 対象者を強く問い詰める
- 浮気相手と思われる方へ連絡する
- 勤務先へ感情的に問い合わせる
- 共通の知人へ広く聞き回る
- 自宅や私有地へ無断で入る
- 自己判断で位置情報機器を取り付ける
- 盗聴や盗撮を行う
具体的な行為が法律上問題になるかどうかは、 所有関係、管理状況、方法などによって 判断が変わることがあります。
情報を増やすために危険な行動をせず、 すでに手元にある情報を安全に整理することが大切です。
資料を探偵へ渡すときの確認事項
浮気調査の相談では、写真、メッセージ、 住所、勤務先など、個人に関する情報を 渡すことがあります。
探偵業者の業務に従事する方には、 業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならない義務があります。
また、探偵業者には、 調査で作成・取得した資料が不正・不当に利用されないための 措置を取る義務があります。
ただし、具体的な保管期間、返却方法、削除時期などは、 探偵事務所や契約内容によって異なります。
- 資料を誰が確認するのか
- 紙とデータのどちらで渡すのか
- メールやオンラインで送ってよいか
- 原本ではなくコピーでよいか
- 原本を預ける必要があるか
- 調査終了後に返却されるか
- データをいつ削除するのか
- 契約を解約した場合はどう扱われるか
- 報告書や資料をどのように保管するか
- 家族に知られにくい連絡方法へ対応できるか
- 郵便物の差出人名を変更できるか
- 電話やメールの連絡時間を指定できるか
大切な原本を渡す場合は、 何を何点預けたのか分かるようにしておきましょう。
可能であれば、コピーや複製データで 対応できるか確認しましょう。
情報を整理すると調査期間や費用は短くなる?
調査計画を立てやすくなる場合がある
最近の写真、勤務先、調査開始場所、 移動方法、行動しやすい日時などが分かると、 調査日や必要な人数を考えやすくなる場合があります。
勤務先から退勤後の行動を確認したいが、 勤務先の場所は分からない。
勤務先、利用する出入口、 退勤しやすい時刻が分かっている。
後者の方が、 調査開始場所や時間を具体的に検討しやすくなります。
必ず安くなるわけではない
情報を準備したからといって、 必ず調査費用が安くなるわけではありません。
- 予定時刻になっても外出しない
- 電車を何度も乗り換える
- 車で遠方へ移動する
- 深夜まで行動する
- 調査日に相手と会わない
- 対象者を見失う
- 複数日に分けた調査が必要になる
資料を用意する目的は、 結果や費用を保証することではなく、 相談内容と調査計画を整理しやすくすることです。
情報が多すぎると分かりにくくなることもある
数年分のメッセージ、何百枚もの写真、 すべてのカード明細などを整理せずに渡すと、 重要な情報が分かりにくくなることがあります。
最初は、次の資料を優先しましょう。
- 最近の出来事
- 気になる曜日や時間帯
- 調査希望日に関係する情報
- 対象者を確認するための写真
- 勤務先と移動方法
- 特に重要だと思うメッセージやレシート
大量の資料がある場合は、 一覧表や時系列メモを付けると確認しやすくなります。
初回相談で伝える順番
何から話せばよいか分からない場合は、 次の順番で伝えてみましょう。
- 何に困っているか 配偶者の帰宅が遅くなり、特定の方と会っているのではないかと不安です。
- 浮気を疑ったきっかけ 3ヵ月ほど前から、毎週金曜日の帰宅が遅くなりました。
- 何を確認したいか 金曜日の退勤後に、どこへ行き、誰と会っているのかを確認したいです。
- 対象者の基本情報 最近の写真、勤務先、使用している車の情報があります。
- 気になる日時や行動 次の金曜日も飲み会だと聞いています。
- 手元にある資料 帰宅時間をまとめたメモと、飲食店のレシートがあります。
- 希望する調査日 可能であれば、次の金曜日に調査してほしいです。
- 予算と支払い上限 追加料金を含めて、○万円以内で考えています。
- 調査後に考えていること 調査結果を確認してから、今後について考えたいです。
- まだ分からないこと 浮気相手の名前や待ち合わせ場所は分かりません。
この順番どおりに完璧に話す必要はありません。
メモを見ながら相談しても問題ありません。
浮気調査の準備一覧表
| 分類 | 準備する内容 | 分からない場合 |
|---|---|---|
| 調査目的 | 確認したい行動 | 相談しながら整理する |
| 写真 | 最近の顔・全身写真 | 撮影時期と現在との違いを伝える |
| 勤務先 | 名称・所在地・出入口 | 分かる範囲だけ伝える |
| 移動方法 | 電車・車・自転車 | よく使う方法だけ伝える |
| 車両 | 車種・色・ナンバー | 分かる項目だけ伝える |
| 行動パターン | 曜日・時間帯・外出 | 気になった日だけでもよい |
| 資料 | メッセージ・レシートなど | 無理に新しく集めない |
| 浮気相手 | 外見・関係・車両 | 不明でも相談できる |
| 予算 | 希望額・上限額 | 見積もりを見て考える |
準備できていない項目を探すためではなく、 現在分かっていることを確認するための表として使ってください。
相談前チェックリスト
探偵事務所へ相談する前に、 次の項目を確認してみましょう。
- 浮気を疑ったきっかけを整理した
- 調査の目的を整理した
- 調査後に考えていることを整理した
- 対象者の最近の写真を用意した
- 写真の撮影時期を確認した
- 勤務先を整理した
- 通勤方法を整理した
- 使用車両を整理した
- 帰宅が遅い曜日を整理した
- 外出が増えた日を整理した
- 気になった出来事を時系列にした
- 事実と推測を分けた
- 本人から受けた説明を整理した
- まだ分からないことを整理した
- 手元にあるメッセージを整理した
- 写真やメッセージの元データを残した
- レシートや明細を整理した
- 浮気相手について分かる情報を整理した
- 希望する調査日を考えた
- 希望予算を考えた
- 支払える上限額を考えた
- 資料の保管や削除方法を確認する
- 無理な方法で情報を集めていない
分からない項目を見つけ、 相談時に質問するための確認表として使ってください。
探偵へ質問すること
初回相談では、次の質問を使ってみましょう。
- 現在の情報だけで相談できますか?
- 追加で必要な情報はありますか?
- どの情報を優先して用意すればよいですか?
- 写真は古いものでも使えますか?
- 最近の写真がない場合はどうすればよいですか?
- 元の写真とコピーのどちらを渡しますか?
- LINEやメールはどの範囲を見せればよいですか?
- レシートや明細は役立ちますか?
- 浮気相手の情報がなくても調査できますか?
- 調査開始場所として何が必要ですか?
- 車のナンバーが分からなくても相談できますか?
- 推測している内容はどのように伝えればよいですか?
- 渡した資料は誰が確認しますか?
- 資料は調査後に返却されますか?
- データはいつ削除されますか?
- 家族に知られにくい連絡方法へ対応できますか?
- 現在の情報では何時間・何日くらい必要ですか?
- 追加調査が必要になる可能性はありますか?
- 見積もりに含まれる調査内容は何ですか?
- 見積金額以外に必要な費用はありますか?
契約前に、情報の不足、調査方法、 料金の内訳まで確認しましょう。
相談前メモ
探偵事務所へ連絡する前に、 次の内容をメモしておきましょう。
- 浮気を疑ったきっかけ
- 行動が変わった時期
- 気になる曜日
- 気になる時間帯
- 本人から受けた説明
- 確認できている事実
- 自分の推測
- まだ分からないこと
- 対象者の写真
- 勤務先
- 通勤方法
- 使用車両
- 手元にある資料
- 浮気相手と思われる方の情報
- 調査の目的
- 希望する調査日
- 希望予算
- 支払える上限額
- 探偵へ質問したいこと
情報が多い場合でも、 最初はA4用紙1枚くらいに簡単にまとめると、 相談内容を説明しやすくなります。
探偵への相談前整理シート
次の項目をスマートフォンのメモ帳へコピーしたり、 印刷したりして使ってください。
相談先を選ぶ案内
困っている内容によって、 主な相談先は異なります。
| 困っている内容 | 主な相談先 |
|---|---|
| 浮気調査に必要な情報を確認したい | 浮気調査に対応する探偵事務所・興信所 |
| 複数の事務所を比べたい | TORETAN(トレタン) |
| 離婚や慰謝料への資料利用を相談したい | 弁護士 |
| 探偵との契約や料金で困っている | 消費生活センター |
| 情報収集の方法に不安がある | 弁護士・警察など |
| 暴力や脅迫がある | 警察・支援窓口 |
| 探偵業法上の問題が疑われる | 営業所を管轄する都道府県警察 |
よくある質問
分かる範囲の情報だけでも相談できます。
すべての証拠、写真、メッセージを そろえる必要はありません。
- 何が気になっているか
- 何を確認したいか
- 対象者について現在分かっていること
- 気になる曜日や時間帯
- 手元にある資料
浮気相手の氏名や住所が分からなくても、 相談できる場合があります。
まず対象者の行動を確認し、 誰と会い、どこへ移動したのかを 調べる方法が考えられます。
浮気相手についてどこまで確認するのか、 別料金になるのかを契約前に確認しましょう。
古い写真でも、顔、体格、髪型などを確認する 参考になる場合があります。
撮影時期と、現在との違いを伝えましょう。
2年前の写真です。 現在は髪が短くなっています。
すべての履歴を提出する必要があるとは限りません。
相談内容に関係する部分を、 日時や前後の流れが分かる形で整理しましょう。
どこまで必要なのか分からない場合は、 相談時に確認してください。
スクリーンショットが 相談時の資料になる場合があります。
ただし、一部分だけを切り取ると 前後の流れが分かりにくくなることがあります。
- 日時
- 相手の表示名
- 前後の会話
- 添付された写真
- アカウント名
スクリーンショットを保存しても、 元のメッセージや写真は削除しないようにしましょう。
利用日時、店名、場所、金額などを整理する 手がかりになる場合があります。
ただし、レシートや明細だけで、 誰と利用したのか、浮気だったのかを 断定できるわけではありません。
時系列メモや本人の説明などと 一緒に整理しましょう。
自分で危険な尾行をする必要はありません。
交通事故、対象者とのトラブル、 対象者が警戒する原因になる可能性があります。
現在手元にある写真、勤務先、移動方法、 気になる曜日などを整理して相談しましょう。
相談用にコピーを作ったり、 分かりやすい名前を付けたりすることはできますが、 元のデータを残しておきましょう。
切り取りや文字入れによって、 日時や前後の流れが分かりにくくなる可能性があります。
加工版と元データを分けて 保管する方法が安心です。
返却、保管、削除の方法は、 探偵事務所や契約内容によって異なります。
- 原本は返却されるか
- コピーやデータはいつ削除されるか
- 解約した場合はどうなるか
- 誰が資料を確認するか
- どのように保管するか
大切な資料を渡す前に、 返却と削除の方法を確認しましょう。
参考にした公的情報・業界公開情報
この記事は、警察庁、国民生活センター、 探偵・興信所の民間団体が公開している情報を確認し、 トレタン運営事務局が一般の方にも 読みやすい言葉でまとめています。
写真、勤務先、車両情報、行動パターン、 時系列メモなどは、 すべての探偵事務所で必須となる 全国共通の提出物ではありません。
公的情報の最終確認日:2026年7月23日
具体的に必要な情報、資料の渡し方、 保管期間、調査方法、料金については、 各探偵事務所・興信所へご確認ください。
この記事は一般的な情報をまとめたもので、個別の事案について法律上の判断をするものではありません。調査方法や結果の利用に不安がある場合は、警察や弁護士などへ相談してください。
TORETANは探偵事務所の情報を掲載する検索サイトであり、調査品質や結果を保証するものではありません。また、契約や調査の仲介は行っていません。
まとめ
浮気調査を探偵へ相談する前に、 すべての情報や証拠をそろえる必要はありません。
まずは、次の内容を分かる範囲で整理しましょう。
- 浮気を疑ったきっかけ
- 調査の目的
- 対象者の最近の写真
- 勤務先
- 通勤方法
- 車両情報
- 気になる曜日や時間帯
- 行動の変化
- 時系列メモ
- 手元にあるメッセージやレシート
- 浮気相手と思われる方について分かること
- 希望する調査日
- 希望予算と支払い上限
写真、メッセージ、レシートなどの資料は、 日時と前後の流れが分かる形で整理し、 元のデータを残しておくことが大切です。
また、情報は次の4つに分けて伝えましょう。
- 確認できている事実
- 本人から受けた説明
- 自分の推測
- まだ分からないこと
分からない項目を無理に調べたり、 推測で埋めたりする必要はありません。
浮気調査の準備では、情報を無理に増やすことよりも、 手元にある情報を安全に整理し、 分かっていることと分からないことを 正確に伝えることが大切です。
TORETAN(トレタン)では、 全国の探偵事務所・興信所を、 都道府県や市区町村から探せます。
浮気調査を相談するときは、 すべての資料をそろえてから 連絡する必要はありません。
現在分かっている情報を伝え、 次の内容を確認しましょう。
- 追加で必要な情報
- 調査開始場所
- 調査する日時
- 調査員の人数
- 調査方法
- 調査期間
- 料金の内訳
- 追加料金
- 資料の保管方法
- 報告書の内容
同じ相談内容を伝えて、 複数の事務所から説明や見積もりを受けると 比べやすくなります。
完璧に準備してからではなく、 現在分かっていることから相談を始めましょう。
全国の探偵事務所・興信所を探す



写真は枚数より、 本人だと確認しやすいことが大切です。
正面写真が1枚しかなくても、 現在の髪型、眼鏡の有無、身長、 普段の服装などを補足できます。
手元にある写真を、 安全な範囲で整理しましょう。