「浮気調査を探偵へ依頼すると、いくらかかるの?」
「ホームページに1時間○円と書かれているけれど、それが最終的な料金なの?」
浮気調査の料金を調べると、数万円から数十万円まで、 さまざまな金額が表示されています。
これだけ差があると、どの金額を基準にすればよいのか 分かりにくいですよね。
浮気調査の費用に大きな幅があるのは、 調査員の人数、調査時間、対象者の移動方法、 車両費、交通費、報告書などの条件が違うためです。
また、「1時間当たりの料金」「1回の調査料金」 「契約全体の料金」が、同じものとして紹介されている場合もあります。
1時間の料金だけを見て安心したら、 あとから調査員数や車両費、報告書作成費などが 加わったということにならないよう、 最終的な支払額を確認することが大切です。
この記事では、浮気調査の料金相場、費用が変わる理由、 料金プランの違い、見積書で確認したいことを 分かりやすくお伝えします。
この記事の結論
浮気調査には、 公的に決められた全国一律の料金はありません。
民間の業界団体が公開している料金例には、 行動調査を「調査員1~2人で1時間1万円~3万円 +車両・機材・諸経費」とするものがあります。
また、同団体の公開記事には、 浮気調査の契約総額を40万円~80万円とする例もあります。
ただし、いずれも公的な全国平均ではなく、 特定の団体が示している参考例です。
実際の料金は、主に次の条件で決まります。
- 調査員の人数
- 調査時間
- 調査を行う日数
- 対象者の移動方法
- 調査する地域
- 使用する車両や撮影機材
- 交通費や宿泊費
- 調査報告書の内容
- 延長や追加調査
- 成功報酬
同じ30万円の契約でも、調査員2人で10時間調査する場合と、 複数日に分けて20時間使える場合では、内容が違います。
料金相場を見るときは、金額だけでなく、 「何人で・何時間・何を含めて調査する料金なのか」を確認しましょう。
浮気調査の料金相場は一つではない
「浮気調査の相場は○万円です」と紹介されていても、 その金額が何を表しているかによって意味が変わります。
料金を見るときは、次の3つに分けて考えましょう。
調査員1人分か、調査チーム全体の料金かを確認します。
人数、時間、車両、交通費、報告書が含まれるか確認します。
何日、何時間、何回の調査が含まれているか確認します。
1.調査員1人・1時間当たりの料金
最初に確認したいのが、 調査員1人が1時間調査した場合の料金です。
民間の業界団体サイトには、行動調査について、 調査員1人当たり1時間1万円~2万円ほどとする案内や、 調査員1~2人で1時間1万円~3万円に 経費を加える案内があります。
別の料金診断ページでは、 尾行調査を1人1時間8,800円からとしています。
同じ団体の公開例でも条件や計算方法が異なるため、 全国共通の相場として断定することはできません。
また、実際の浮気調査では、 2人以上の調査員が配置されることがあります。
ただし、実際にはチーム単位の料金を 設定している事務所もあります。
1時間の料金が、1人分なのか、 調査チーム全体の料金なのかを確認しましょう。
2.1回の調査にかかる料金
次に確認したいのが、1回の調査で支払う料金です。
- 調査員の人数
- 調査時間
- 車両の有無
- 電車やタクシーなどの交通費
- 深夜・早朝料金
- 写真や動画の撮影
- 報告書作成費
どちらも5時間の調査であっても、 調査員1人の場合と2人の場合では、人件費が異なります。
対象者が車で移動する可能性がある場合は、 調査車両や駐車料金、高速道路料金なども 必要になるかもしれません。
「1回○万円」と表示されている場合は、 何人で何時間調査し、どこまで料金に含まれているのかを 確認しましょう。
3.契約全体にかかる料金
複数日や長期間の調査を契約すると、 契約総額が数十万円になることがあります。
民間の業界団体サイトが公開した記事では、 浮気調査の費用を40万円~80万円とする例が掲載されています。
記事内では、1週間以内の基本調査を40万円前後、 長期間や複数の記録を含む調査を 60万円~80万円と説明しています。
ただし、これは公的統計や、 業界全体の全国平均ではありません。
すべての浮気調査が40万円以上になるわけでも、 40万円払えば必ず希望する結果が得られるわけでもありません。
- 何日間の契約か
- 合計何時間調査するか
- 調査員は何人か
- 1日に最低何時間使う必要があるか
- 車両費や交通費を含むか
- 報告書作成費を含むか
- 未使用時間を返金してもらえるか
料金相場を見る3つの方法
| 料金の見方 | 確認する内容 |
|---|---|
| 1時間当たり | 調査員何人分の料金か |
| 1回の調査 | 人数・時間・経費・報告書が含まれるか |
| 契約総額 | 何日・何時間・何回の調査が含まれるか |
| 成功報酬 | 何をもって成功とするか |
| 追加料金 | 延長・交通・宿泊・車両などが別か |
同じ「30万円」でも、調査員2人で10時間の契約と、 複数日に分けて20時間使える契約では内容が違います。
浮気調査の料金はどう計算される?
浮気調査の料金は、 簡単に整理すると次のように計算されます。
すべての探偵事務所が、 この式をそのまま使っているわけではありません。
- 調査員1人当たりの時間料金
- 2人一組のチーム料金
- 1回当たりの定額料金
- 複数時間をまとめたパック料金
- 基本料金と成功報酬を組み合わせた料金
料金例を見るときの確認項目
- 1時間の料金は調査員1人分か
- 調査チーム全体の料金か
- 最低調査時間は何時間か
- 消費税は含まれているか
- 車両費は含まれているか
- 交通費は含まれているか
- 報告書作成費は含まれているか
- 写真や動画の費用は含まれているか
- 延長料金はいくらか
- 深夜や早朝の割増料金があるか
浮気調査の主な料金プラン
浮気調査の料金プランは、 大きく分けると次の4つです。
調査した時間に応じて料金を計算します。
決められた調査時間をまとめて契約します。
契約で決めた成功条件を満たした場合に報酬を支払います。
決められた調査内容について、まとまった料金を支払います。
1.時間制
時間制は、調査時間に応じて料金が増えるプランです。
向いている可能性があるケースは、次のとおりです。
- 浮気相手と会う可能性が高い曜日が分かっている
- 対象者の退勤時間が分かっている
- 調査開始場所が分かっている
- 数時間だけ行動を確認したい
- まず一度だけ調べたい
確認したい内容は、次のとおりです。
- 最低調査時間
- 1時間当たりの料金
- 調査員の人数
- 延長する単位
- 延長料金
- 予定より早く終了した場合の料金
- 車両費や交通費
- 報告書作成費
時間単価と最低調査時間をセットで確認しましょう。
2.パック制
パック制は、決められた調査時間を まとめて契約するプランです。
- 行動する日を一日に絞れない
- 複数日に分けて調査したい
- 一定の調査時間を確保したい
- 同じ方と複数回会うか確認したい
- 何度か行動を確認したい
確認したい内容は、次のとおりです。
- パックに含まれる総時間
- 利用期限
- 1日当たりの最低利用時間
- 未使用時間の扱い
- 別の日へ繰り越せるか
- 中途解約した場合の返金
- 車両費や交通費
- 報告書が含まれるか
たとえば、「30時間パックを1ヵ月以内に使う」 という契約では、30時間が調査できる時間で、 1ヵ月は利用期限です。
1ヵ月間、毎日調査してもらえるという意味ではありません。
3.成功報酬制
成功報酬制は、契約で決めた成功条件を満たした場合に、 成功報酬を支払うプランです。
- 調査対象者を確認した時点で成功なのか
- 異性と会った時点で成功なのか
- 特定の建物への出入りを撮影した場合なのか
- 建物から出てきた場面も必要なのか
- 浮気相手と思われる方の情報を確認した場合なのか
- 着手金が必要か
- 成功しなかった場合に必要な料金
- 交通費などの経費が別か
- 報告書作成費を含むか
「完全成功報酬」と書かれていても、 すべての費用が無料になるとは限りません。
成功の条件と、成功しなかった場合に支払う費用を 契約書で確認しましょう。
4.定額・一式料金
定額・一式料金は、決められた調査内容について、 まとまった金額が提示されるプランです。
料金が分かりやすいように見えますが、 「一式」に何が含まれているかを確認する必要があります。
- 調査員の人数
- 調査できる時間
- 調査できる日数
- 調査を行う地域
- 車両費
- 交通費
- 報告書
- 延長料金
- 追加調査
「一式30万円」という説明だけではなく、 調査時間や人数を見積書に記載してもらいましょう。
料金プランの比較表
| プラン | 特徴 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 時間制 | 調査時間に応じて加算 | 最低時間・人数・延長料金 |
| パック制 | 複数時間をまとめて契約 | 未使用時間・期限・解約 |
| 成功報酬制 | 成功条件を満たした場合に報酬 | 成功の定義・着手金・経費 |
| 定額・一式 | 決められた内容で契約 | 含まれる調査と追加料金 |
プラン名だけで選ばず、自分の相談内容では 最終的にいくらになるのかを確認しましょう。
浮気調査の費用が変わる10の理由
- 調査員の人数 人数が増えると人件費も増えます。人数と、その人数が必要な理由を確認します。
- 調査時間 退勤時刻が分からない場合や、建物から出てくるまで待つ場合は、調査時間が長くなります。
- 調査日数 一度だけ確認する場合と、複数日に分ける場合では契約総額が変わります。
- 対象者の移動方法 徒歩、電車、車、新幹線など、移動方法によって必要な人数や経費が変わります。
- 調査開始場所 開始場所が分かっている場合と、所在確認から始める場合では必要な調査が異なります。
- 調査する地域 遠方へ移動すると、高速道路料金、交通費、宿泊費などが必要になる場合があります。
- 調査する時間帯 深夜、早朝、休日に割増料金を設定している事務所があります。
- 車両や撮影機材 調査車両や暗所用の撮影機材などが別料金になる場合があります。
- 報告書の内容 写真、動画、詳しい時系列、追加部数などによって料金が変わる場合があります。
- 追加調査や延長 対象者が予定外の行動をした場合、延長や追加調査が提案されることがあります。
1.調査員の人数
浮気調査では、対象者の移動や見失う可能性に対応するため、 複数人で調査する場合があります。
- 調査員は何人か
- その人数が必要な理由
- 途中で人数が増える可能性
- 増員するときの料金
- 人数を変更する前に連絡があるか
何人で調査するかだけでなく、 その人数が必要な理由を確認しましょう。
2.調査時間
調査時間が長くなるほど、 時間料金も増えるのが一般的です。
- 退勤時間が分からない
- 対象者がなかなか外出しない
- 待ち合わせまで時間がある
- 建物から出てくるまで待つ
- 遠方へ移動する
- 相手と別れたあとの行動も確認する
調査を終了する時刻や条件を、 契約前に決めておきましょう。
3.調査日数
一度だけ調査する場合と、 複数日に分けて調査する場合では総額が変わります。
- 同じ方と継続して会っているか確認したい
- 平日と休日の行動を確認したい
- 行動する曜日が分からない
- 一度目の調査で確認できなかった
4.対象者の移動方法
- 徒歩
- 電車
- バス
- タクシー
- 自動車
- 自転車
- 新幹線
- 飛行機
対象者が車を使う場合は、 調査車両が必要になることがあります。
新幹線や飛行機へ乗った場合は、 調査員の交通費や宿泊費が発生する可能性もあります。
5.調査開始場所
勤務先や自宅など、調査を始める場所が分かっている場合は、 その場所から張り込みを始められます。
対象者がどこにいるのか分からない場合は、 所在を確認するための調査が必要になるかもしれません。
- 自宅から開始する
- 勤務先から開始する
- 駅から開始する
- 対象者の所在確認から始める
調査開始場所が見積書に書かれているか確認しましょう。
6.調査する地域
対象者が遠方へ移動すると、 次の費用が発生する可能性があります。
- 電車・バス代
- タクシー代
- 高速道路料金
- ガソリン代
- 駐車料金
- 新幹線代
- 飛行機代
- 宿泊費
交通費を実費で請求するのか、 一定額の車両費に含まれるのかを確認しましょう。
7.調査する時間帯
探偵事務所によっては、 深夜・早朝・休日に割増料金を設定しています。
- 何時から割増になるか
- 1時間当たりいくら加算されるか
- 土日祝日の追加料金
- 深夜から早朝まで続いた場合の料金
民間団体の料金診断ページには、 22時から翌5時までの調査に 1時間当たり3,000円を加算する例があります。
ただし、これはその団体の料金例であり、 すべての探偵事務所に共通するものではありません。
8.車両や撮影機材
- 調査車両
- 暗い場所で撮影する機材
- 望遠撮影用の機材
- 動画撮影機材
- 無線などの連絡機器
車両費や機材費が基本料金に含まれている場合もあれば、 別料金になる場合もあります。
使用する予定の機材と料金を確認しましょう。
9.報告書の内容
- 写真付きの報告書
- 詳しい時系列
- 動画データ
- 紙の報告書
- データ形式の報告書
- 報告書の追加部数
- 急ぎでの作成
報告書作成費が基本料金に含まれているかを確認しましょう。
10.追加調査や延長
対象者が予定外の行動をした場合、 調査時間の延長や追加調査を提案されることがあります。
たとえば、調査終了予定時刻の直前に、 対象者が特定の方と会った場合です。
- 延長料金
- 延長する時間の単位
- 延長前に連絡があるか
- 連絡が取れない場合の対応
- 依頼者の了承なく延長することがあるか
- 支払い上限を超えないか
調査員が2人以上必要といわれる理由
浮気調査では、 2人以上の調査員を提案されることがあります。
- 複数の出入口を確認する
- 徒歩と車両の移動に対応する
- 電車の乗り換えで見失う危険を減らす
- 1人が撮影し、もう1人が対象者を確認する
- 長時間の張り込みを交代する
- 対象者が急に別方向へ移動した場合に対応する
- 対象者と一定の距離を保つ
ただし、すべての調査で 必ず2人以上必要という意味ではありません。
調査員が多いほど安心とは限りません。
人数が増えると、料金も増える可能性があります。
「浮気調査では2人が普通です」という説明だけでなく、 今回の調査でなぜその人数が必要なのかを聞きましょう。
人数の多さではなく、 調査計画と必要性を確認することが大切です。
料金シミュレーションの見方
ここでは、具体的な金額を断定するのではなく、 どの費用を確認すればよいのかを見ていきましょう。
- 調査員2人
- 5時間
- 勤務先から開始
- 車両なし
- 報告書あり
- 調査員2人
- 8時間
- 車両あり
- 遠方移動の可能性あり
- 写真・動画・報告書あり
- 20時間のパック
- 3日から4日に分けて使用
- 利用期限あり
- 最低利用時間あり
例1.平日の退勤後を数時間確認する場合
条件例は、次のとおりです。
- 調査員2人
- 5時間
- 勤務先から調査開始
- 車両なし
- 報告書あり
確認する費用は、次のとおりです。
- 2人分の時間料金
- 電車やバスなどの交通費
- 写真や動画の費用
- 報告書作成費
- 延長料金
- 深夜料金
対象者が予定どおり退勤しなかった場合でも、 張り込みを行った時間には料金がかかる可能性があります。
例2.休日の外出を長時間確認する場合
- 調査員2人
- 8時間
- 車両あり
- 遠方へ移動する可能性がある
- 写真・動画・報告書あり
確認する費用は、次のとおりです。
- 時間料金
- 車両費
- ガソリン代
- 高速道路料金
- 駐車料金
- 交通費
- 延長料金
- 報告書作成費
対象者が県外へ移動した場合、 交通費や宿泊費が追加される可能性もあります。
例3.複数日に分けて確認する場合
- 20時間のパック
- 3日から4日に分けて使用
- 利用期限あり
- 1日当たりの最低利用時間あり
確認する費用は、次のとおりです。
- パック料金
- 1日ごとの最低利用時間
- 車両費や交通費
- 未使用時間の扱い
- 利用期限
- 中途解約
- 報告書作成費
この計算例は、料金の仕組みを説明するためのものであり、 実際の見積金額を示すものではありません。
追加料金が発生しやすい項目
見積金額以外に、 次の費用が発生する可能性があります。
- 調査時間の延長
- 調査員の追加
- 車両の追加
- ガソリン代
- 高速道路料金
- 駐車料金
- 電車・バス・タクシー代
- 新幹線や飛行機
- 遠方への移動
- 宿泊費
- 深夜・早朝料金
- 特殊な撮影機材
- 動画データ
- 報告書の追加作成
- 浮気相手と思われる方に関する追加調査
- 調査日の変更
- キャンセル料
たとえば、対象者が予定外にタクシーへ乗った場合、 調査員も追跡のためにタクシーを利用する可能性があります。
その費用を実費で請求するのか、 見積金額に含まれているのかを確認しましょう。
「見積金額以外に、支払う可能性がある費用を すべて教えてください」と質問することが大切です。
成功報酬制で注意したいこと
「成功」の意味は事務所によって違う
成功報酬制では、 何をもって成功とするのかが重要です。
- 対象者を確認できた
- 異性と会った
- 特定の建物へ入った
- 建物から出てきた
- 二人の写真を撮影できた
- 浮気相手と思われる方の情報を確認できた
依頼者が考える成功と、 探偵事務所が定めた成功条件が違うと、 料金トラブルにつながる可能性があります。
完全成功報酬でも無料とは限らない
「完全成功報酬」と書かれていても、 成功しなければ一切費用がかからないとは限りません。
- 着手金
- 基本料金
- 交通費
- 車両費
- 宿泊費
- 報告書作成費
- キャンセル料
- 調査を実施できなかった場合の料金
依頼者は「浮気の証拠を撮影できたら成功」と考えていても、 契約書には「対象者が異性と会ったことを確認したら成功」と 書かれている可能性があります。
成功条件は、誰が読んでも同じ意味になるように、 書面で確認しましょう。
結果が出なかった場合も料金は必要?
調査を行えば料金が発生するのが一般的
調査日に、対象者が浮気相手と思われる方と 会わないこともあります。
その場合でも、契約どおりに張り込みや尾行が行われていれば、 料金が必要になるのが一般的です。
国民生活センターは、 契約書に記載された調査が行われれば、 依頼者が期待した成果を得られなくても、 一般的には契約業務が履行されたことになり、 支払い義務が生じると案内しています。
ただし、依頼した調査が十分に行われていないなど、 事業者側に問題がある場合は、 調査の履行や返金について確認できる可能性があります。
契約どおりの調査が行われたか確認する
- 何時から何時まで調査したか
- どこで張り込んだか
- 調査員は何人だったか
- 対象者のどのような行動を確認したか
- 対象者を見失ったか
- 途中で中止した理由
- 写真や動画を撮影したか
- 報告書に何が記録されているか
「結果がなかった」という一言だけで終わらず、 実際に行われた調査の内容を説明してもらいましょう。
追加調査をすぐに決めない
希望した結果が出なかった不安から、 その場で追加調査を申し込みたくなることもあります。
- 追加調査が必要な理由
- 次はいつ調査するのか
- 何時間追加するのか
- 追加料金はいくらか
- 成果を得られる可能性
- これまでの情報をどう活用するか
- 支払い上限を超えないか
現在の報告書と残りの予算を確認してから 考えることが大切です。
解約料と未使用時間の確認
調査開始前に解約する場合
一度契約すると、原則として契約書の内容に従います。
国民生活センターは、契約書の解約規定を確認し、 解約料の内訳が分からない場合は、 事業者へ説明を求めるよう案内しています。
- 調査開始前の解約料
- 契約時に支払った料金
- 事前準備にかかった費用
- 車両や調査員を手配した費用
- 報告書作成費
- 返金される金額
- 解約料の計算方法
調査期間中に解約する場合
パック契約などを途中で解約する場合は、 未使用時間の扱いを確認します。
- 未調査分の料金
- 支払い済み料金の返金
- 実施済み調査の料金
- 解約料
- 報告書作成費
- 交通費などの経費
- 返金時期
国民生活センターは、契約書や利用規約で、 未調査分と支払い済み代金の扱いを確認し、 返金額に納得できない場合は、 金額の根拠や計算方法について説明を求めるよう案内しています。
パック料金が安く見えても、 未使用時間が返金されない契約であれば注意が必要です。
浮気調査の費用を抑える方法
1.行動しそうな日時を整理する
- 帰宅が遅い曜日
- 飲み会が増えた曜日
- 休日出勤
- 出張予定
- 定期的な外出
- 不自然な予定
- 特定の行事や記念日
対象者を問い詰めたり、 無理に予定を聞き出したりする必要はありません。
現在分かっている範囲で整理しましょう。
2.正確な写真や車両情報を用意する
- 最近の顔写真
- 身長や体格
- よく着る服
- 勤務先
- 通勤方法
- 車種
- 車の色
- ナンバー
- 使用している自転車
- よく利用する駅
古い写真や間違った情報を渡すと、 調査開始時に対象者を確認しにくくなります。
推測ではなく、分かっている情報を正確に伝えましょう。
3.調査目的を明確にする
- 一度だけ行動を確認したい
- 同じ方と複数回会うか確認したい
- 弁護士へ相談する資料が必要
- 浮気相手と思われる方も確認したい
- 今後の話し合いに備えたい
「できる限りすべて調べてほしい」と伝えるだけでは、 調査範囲が広がり、費用も増える可能性があります。
何を優先して確認したいのかを整理しましょう。
4.予算の上限を伝える
追加費用を含めて、○万円を超えないようにしてください。
上限額を超える可能性がある場合は、 調査を延長する前に連絡してください。
口頭だけでなく、見積書や契約書にも 記載してもらえるか確認しましょう。
5.同じ条件で複数の見積もりを取る
- 調査目的
- 調査日時
- 調査開始場所
- 調査時間
- 調査員の人数
- 対象者の移動方法
- 希望する報告書
- 予算の上限
国民生活センターも、複数の事業者から見積もりを取り、 調査方法、料金の内訳、キャンセル料などを 比べるよう案内しています。
6.不安なまま追加契約をしない
調査結果が出なかったときに、 すぐ追加契約をすすめられることがあります。
現在の調査内容、残り予算、 次回調査の目的を確認してから考えましょう。
費用を抑えるために、自分で危険な尾行をしたり、 無断でスマートフォンを見たりする必要はありません。
分かっている情報を正確に整理し、 調査する日時や目的を絞ることが大切です。
無理に情報を集めるのではなく、 安全な範囲で準備しましょう。
料金が安い事務所を選べばよい?
時間単価が安くても総額が安いとは限らない
- 最低調査時間が長い
- 調査員が3人以上必要
- 車両費が別
- 交通費が別
- 報告書作成費が別
- 延長料金が高い
- 成功報酬が追加される
- キャンセル料が高い
時間単価だけでなく、 最終的に支払う可能性がある金額を確認しましょう。
高い料金なら結果が保証されるわけではない
高額な契約であっても、 対象者が調査日に行動しなければ、 希望する場面を確認できない可能性があります。
料金の高さだけで、 調査結果が保証されるわけではありません。
調査品質を料金だけで判断しない
- 調査方法の説明
- 調査員数の理由
- 調査開始場所
- 報告書の見本
- 写真や動画の内容
- 追加料金
- 延長条件
- 解約条件
- 重要事項説明書
- 契約書
- 担当者の説明
探偵業者は、契約前に重要事項について書面を渡して説明し、 契約後には契約内容を明らかにする書面を 依頼者へ渡す必要があります。
浮気調査の見積書比較表
各事務所へ同じ条件を伝え、 次の表を使って比べてみましょう。
| 比較する項目 | A事務所 | B事務所 | C事務所 |
|---|---|---|---|
| 調査員数 | |||
| 調査時間 | |||
| 最低調査時間 | |||
| 基本料金 | |||
| 車両費 | |||
| 交通費 | |||
| 報告書作成費 | |||
| 延長料金 | |||
| 深夜・早朝料金 | |||
| 成功報酬 | |||
| 結果が出なかった場合 | |||
| 解約料 | |||
| 未使用時間 | |||
| 支払い上限 |
同じ調査条件を伝えたうえで、 最終的に支払う可能性がある金額を比べましょう。
相談前チェックリスト
浮気調査の見積もりを依頼するときは、 次の項目を確認してみましょう。
- 浮気調査の目的を整理した
- 調査後にどうしたいか考えた
- 行動しそうな曜日を整理した
- 調査開始場所を確認した
- 最近の写真を用意した
- 車両情報を整理した
- 調査員の人数を確認した
- 人数が必要な理由を確認した
- 最低調査時間を確認した
- 時間料金が何人分か確認した
- 基本料金に含まれる内容を確認した
- 車両費を確認した
- 交通費を確認した
- 報告書作成費を確認した
- 延長料金を確認した
- 延長前に連絡があるか確認した
- 深夜・早朝料金を確認した
- 成功報酬の条件を確認した
- 結果が出なかった場合の料金を確認した
- 未使用時間の扱いを確認した
- 解約条件を確認した
- 支払う可能性がある上限額を確認した
- 複数の見積もりを比べた
分からない項目を見つけ、 契約前に質問するための確認表として使ってください。
探偵へ質問すること
相談や面談では、次の質問を使ってみましょう。
- 浮気調査の料金は、どのように計算しますか?
- 1時間の料金は、調査員何人分ですか?
- 調査員は何人必要ですか?
- その人数が必要な理由は何ですか?
- 最低調査時間は何時間ですか?
- 見積金額には何が含まれていますか?
- 車両費や交通費は別ですか?
- 高速道路料金や駐車料金は別ですか?
- 報告書作成費は含まれていますか?
- 写真や動画を受け取れますか?
- 延長料金はいくらですか?
- 延長前に連絡をもらえますか?
- 深夜や早朝の割増料金はありますか?
- 成功報酬の「成功」とは何ですか?
- 成功しなかった場合はいくらかかりますか?
- 対象者が相手と会わなかった場合の料金はどうなりますか?
- 対象者を見失った場合の料金はどうなりますか?
- パックの未使用時間は返金されますか?
- 中途解約した場合はいくらかかりますか?
- 支払う可能性がある上限額はいくらですか?
- 見積金額を超える前に連絡がありますか?
契約後に初めて知るのではなく、 契約前に書面で確認しましょう。
相談前メモ
探偵事務所へ連絡する前に、 次の内容をメモしておきましょう。
- 浮気調査の目的
- 浮気を疑ったきっかけ
- 行動が変わった時期
- 気になる曜日
- 気になる時間帯
- 調査開始場所
- 対象者の移動方法
- 希望する調査時間
- 提案された調査員数
- 希望予算
- 支払える上限額
- 見積金額
- 見積もりに含まれる項目
- 追加料金
- 成功報酬
- 解約条件
- 担当者へ質問したいこと
探偵への相談前整理シート
次の項目をスマートフォンのメモ帳へコピーしたり、 印刷したりして使ってください。
相談先を選ぶ案内
困っている内容によって、 主な相談先は異なります。
| 困っている内容 | 主な相談先 |
|---|---|
| 浮気調査の料金を確認したい | 浮気調査に対応する探偵事務所・興信所 |
| 複数の事務所を比べたい | TORETAN(トレタン) |
| 契約や追加料金で困っている | 消費生活センター |
| 解約料や返金で争いがある | 消費生活センター・弁護士 |
| 離婚や慰謝料について相談したい | 弁護士 |
| 暴力や脅迫がある | 警察・支援窓口 |
| 探偵業法上の問題が疑われる | 営業所を管轄する都道府県警察 |
よくある質問
浮気調査の料金相場はいくらですか?
浮気調査には、全国共通の一律料金はありません。
民間の業界団体サイトには、 行動調査を調査員1~2人で 1時間1万円~3万円に経費を加える例や、 浮気調査の契約総額を40万円~80万円とする例があります。
ただし、いずれも公的な全国平均ではなく、 特定の団体が公開している参考例です。
実際の金額は、人数、時間、日数、地域、 移動方法、経費などによって変わります。
1時間1万円なら、5時間で5万円ですか?
必ずしも5万円になるとは限りません。
1万円が調査員1人分で、 調査員2人が必要なら、 2人分の料金になる可能性があります。
最低調査時間、車両費、交通費、 深夜料金、報告書作成費などが加わる場合もあります。
1時間の料金だけでなく、 最終的な見積総額を確認しましょう。
なぜ調査員が2人必要なのですか?
複数の出入口を確認する、徒歩と車の移動に対応する、 撮影と尾行を分担する、電車の乗り換えで 見失う危険を減らすなどの理由が考えられます。
ただし、すべての調査で 必ず2人必要とは限りません。
今回の調査で、なぜその人数が必要なのか 説明してもらいましょう。
浮気相手と会わなかった場合も料金が必要ですか?
契約した張り込みや尾行が行われていれば、 希望する場面を確認できなかった場合でも、 料金が必要になるのが一般的です。
契約前に、結果が出なかった場合の料金と 再調査の条件を確認しましょう。
完全成功報酬なら、失敗した場合は無料ですか?
契約内容によって異なります。
成功しなかった場合でも、着手金、交通費、 車両費、報告書作成費などが必要になる可能性があります。
「成功」の意味と、成功しなかった場合に支払う費用を 契約書で確認しましょう。
パックの時間が余ったら返金されますか?
未使用時間の返金や繰り越しは、 契約内容によって異なります。
契約書や利用規約で、 未調査分と支払い済み代金の扱いを確認しましょう。
返金額に納得できない場合は、 計算方法の説明を求めましょう。
見積金額より高くなることはありますか?
調査時間の延長、交通費、車両費、宿泊費、 深夜料金、報告書作成費などによって、 見積金額より高くなる可能性があります。
追加費用が発生する前に連絡を受けられるか、 支払い上限を設定できるかを確認しましょう。
複数の事務所から見積もりを取ってもよいですか?
問題ありません。
同じ調査内容、人数、時間などの条件を伝え、 料金の内訳とキャンセル料を比べましょう。
合計金額だけでなく、含まれる調査内容も比べることが大切です。
契約後に解約できますか?
解約はできますが、支払う料金は、 契約書の内容や調査の進み方によって変わります。
調査開始前の解約料、調査期間中の未使用時間、 実施済み調査の料金などを確認しましょう。
解約料や返金額で困った場合は、 消費生活センターへ相談する方法があります。
参考にした公的情報・業界公開情報
この記事は、警察庁、国民生活センター、 探偵・興信所の業界団体が公開している情報を確認し、 トレタン運営事務局が一般の方にも読みやすい言葉で まとめています。
探偵業者は、契約を結ぶ前に、 料金、支払時期、契約解除などの重要事項について 書面を渡して説明し、契約後には契約内容を明らかにする 書面を渡す必要があります。
- 警察庁「探偵業について」
- 国民生活センター「探偵業者や興信所を選ぶ際の注意」
- 国民生活センター「期待した調査成果が得られなかった場合」
- 国民生活センター「調査開始前に解約する場合」
- 国民生活センター「調査期間中に解約する場合」
- 民間の業界団体が公開している料金例
- 民間の業界団体が公開している浮気調査の費用例
- 民間の業界団体が公開している料金診断例
料金の数字については、公的な全国平均ではなく、 民間の業界団体が公開している料金例として紹介しています。
公的情報の最終確認日:2026年7月23日
実際の料金、調査条件、追加費用は、 各探偵事務所・興信所の見積書でご確認ください。
まとめ
浮気調査には、公的に決められた 全国共通の一律料金はありません。
業界団体などが公開している料金例は参考になりますが、 調査員数、時間、地域、移動方法、経費などの条件が違うため、 一つの金額だけで判断することはできません。
料金を確認するときは、 次の3つを分けて考えましょう。
- 調査員1人・1時間当たりの料金
- 1回の調査にかかる料金
- 複数日を含む契約全体の料金
また、時間制、パック制、成功報酬制、定額料金では、 料金の計算方法や確認点が異なります。
見積書では、次の内容を確認することが大切です。
- 調査員の人数
- 最低調査時間
- 時間料金
- 車両費・交通費
- 報告書作成費
- 延長料金
- 深夜・早朝料金
- 成功報酬の条件
- 結果が出なかった場合の料金
- 未使用時間の扱い
- 解約条件
- 支払い上限
浮気調査の料金を比べるときは、 表示された金額の安さではなく、 その金額で誰が、何時間、どのような調査を行い、 最終的にいくら支払う可能性があるのかを 確認することが大切です。
TORETAN(トレタン)では、全国の探偵事務所・興信所を、 都道府県や市区町村から探せます。
浮気調査の料金を比べるときは、 時間単価だけでなく、次の内容を確認しましょう。
- 調査員の人数
- 最低調査時間
- 車両費や交通費
- 追加料金
- 報告書作成費
- 延長料金
- 成功報酬の条件
- 結果が出なかった場合の料金
- 未使用時間の扱い
- 解約条件
同じ相談内容と調査条件を伝えて、 複数の事務所から見積もりを取ると比べやすくなります。
合計金額だけでなく、料金に含まれる調査内容も比べましょう。
TORETANは探偵事務所の情報を掲載する検索サイトであり、調査品質や結果を保証するものではありません。また、契約や調査の仲介は行っていません。
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ホームページに「1時間1万円」と書かれていても、 調査員2人なら、2人分の料金が必要になる場合があります。
さらに、「最低5時間から」「車両費は別」 「報告書作成費は別」といった条件が 付いていることもあります。
時間単価だけでなく、実際に依頼した場合の総額を 見積書で確認しましょう。