浮気調査を依頼する前に準備したい情報と資料

「探偵へ浮気調査を相談する前に、何を準備すればよいの?」

「証拠や浮気相手の情報がないと、相談できない?」

初めて探偵へ相談する場合、写真、勤務先、 車のナンバー、LINEの履歴など、 どこまで用意すればよいのか迷うかもしれません。

証拠らしいものが少ないと、 「この状態で相談してよいのだろうか」と 不安になる方もいるでしょう。

しかし、 すべての情報や証拠を完璧にそろえてから 相談する必要はありません。

最近の写真、勤務先、通勤方法、 帰宅が遅くなりやすい曜日など、 現在分かっている情報だけでも相談できます。

大切なのは、情報の量ではありません。

  • 自分で確認できている事実
  • 本人から受けた説明
  • 自分が考えていること
  • まだ確認できていないこと

また、情報を増やすために、 無理にスマートフォンを確認したり、 自分で危険な尾行をしたりする必要はありません。

この記事では、浮気調査を依頼する前に準備したい情報と資料、 安全な整理方法、無理に集めなくてよい情報を 分かりやすくお伝えします。

公開日:2026年7月23日 更新日:2026年7月23日 公的情報の最終確認日:2026年7月23日
トレタン運営者
運営者からのご案内

この文章を書いている私は、全国の探偵事務所・興信所を地域から探せる「TORETAN(トレタン)」を運営しています。

浮気調査の相談では、 情報が多ければ多いほどよいとは限りません。

古い情報や推測を、 現在確認できている事実として伝えてしまうと、 調査日や調査開始場所を決めにくくなる可能性があります。

反対に、写真が少ない、浮気相手の名前が分からない、 LINEの履歴が残っていないという場合でも、 相談できないとは限りません。

この記事では、相談時に役立つ情報だけでなく、 分からない場合の伝え方や、 無理に用意しなくてよい資料についてもお伝えします。

この記事の結論

先に結論をお伝えします

浮気調査を相談する前に、 すべての情報や証拠をそろえる必要はありません。

分かる範囲で、次の情報を整理しておくと 相談しやすくなります。

  • 浮気を疑ったきっかけ
  • 調査の目的
  • 対象者の最近の写真
  • 氏名、住所、勤務先
  • 通勤方法や使用車両
  • 帰宅が遅い曜日や外出しやすい時間帯
  • 気になった出来事の時系列
  • 手元にあるLINE、メール、写真、レシートなど
  • 浮気相手と思われる方について分かること
  • 希望する調査日
  • 希望予算と支払い上限

写真、勤務先、車両情報、行動パターンなどは、 対象者を確認したり、調査日や調査方法を考えたりする 手がかりになる場合があります。

完璧な資料をそろえることより、 分かっている事実と、 まだ確認できていないことを分けて伝えることが大切です。

まず確認したい準備の優先順位

準備する情報や資料は、 次の3段階に分けて考えると分かりやすくなります。

まず整理したい情報

調査目的、最近の写真、勤務先、調査開始場所、 移動方法、気になる日時などです。

あると役立つ情報

車両情報、時系列メモ、手元にあるメッセージ、 レシート、相手の特徴などです。

無理に集めなくてよい情報

完璧な証拠、浮気相手の住所、 すべての日の行動や全メッセージ履歴などです。

最初からすべてをそろえようとすると、 準備だけで疲れてしまいます。

まずは、次の4点を整理してみましょう。

  1. 誰について調べたいのか
  2. 何が気になっているのか
  3. 何を確認したいのか
  4. いつごろ調査してほしいのか

情報が足りないかどうかは、 相談後に探偵と一緒に確認できます。 分からない項目があっても相談できます。

浮気調査の前に準備したい10の情報

  1. 浮気を疑ったきっかけ 帰宅時間、外出、出張、説明の食い違いなど、 気になった変化を整理します。
  2. 調査の目的 一度だけ行動を確認したいのか、 継続的な行動を確認したいのかを整理します。
  3. 対象者の基本情報 氏名、住所、勤務先、利用する駅など、 分かる範囲で整理します。
  4. 対象者の最近の写真 顔、髪型、体格、普段の服装が分かる写真を用意します。
  5. 勤務先と通勤方法 勤務先、出入口、退勤時刻、移動方法などを整理します。
  6. 車両情報 車種、色、ナンバー、駐車場所など、 分かる項目を整理します。
  7. 普段の行動パターン 帰宅が遅い曜日、出張、休日出勤などの傾向を整理します。
  8. 気になった出来事の時系列 日時、確認できたこと、本人の説明、 未確認のことを分けます。
  9. 手元にある写真・メッセージ・明細 日時や前後の流れが分かる状態で整理し、 元データを残します。
  10. 浮気相手と思われる方の情報 氏名が分からなくても、外見や関係などを 分かる範囲で整理します。

1.浮気を疑ったきっかけ

最初に、「なぜ浮気を疑うようになったのか」を整理します。

  • 帰宅時間が遅くなった
  • 休日の外出が増えた
  • 出張や飲み会が増えた
  • 説明と実際の行動が合わない
  • 特定の曜日だけ連絡が取れない
  • 急に身だしなみを気にするようになった
  • 車内や持ち物に以前との違いがあった
  • 手元に不自然なレシートがあった
  • 本人から説明を受けたが、内容を確認できていない

この段階で、 「浮気をしている」と断定する必要はありません。

整理の例

確認できたこと:7月10日は午後11時に帰宅した

本人の説明:会社の飲み会だった

気になったこと:以前より帰宅が3時間ほど遅かった

未確認のこと:誰と、どの店にいたのかは分からない

「絶対に浮気していると思う」という気持ちがあっても、 相談時には、確認できた出来事を先に伝えると 状況を整理しやすくなります。

2.調査の目的

浮気調査では、何を確認したいのかによって、 必要な日時、調査時間、報告内容が変わります。

  • 一度だけ行動を確認したい
  • 特定の方と会っているか確認したい
  • 同じ方と継続して会っているか確認したい
  • 外出先や帰宅までの行動を確認したい
  • 今後の話し合いに備えたい
  • 弁護士へ相談する資料を用意したい
  • 浮気相手と思われる方についても確認したい
  • 調査結果を確認してから今後を考えたい

調査後に離婚するか、 夫婦関係を続けるかを、 相談前に決める必要はありません。

「まず事実を確認したい」という目的でも相談できます。

3.対象者の基本情報

対象者について、 分かる範囲で基本情報を整理します。

  • 氏名
  • 年齢
  • 生年月日
  • 現在の住所
  • 電話番号
  • 勤務先
  • 所属部署
  • 勤務先の所在地
  • よく利用する駅
  • SNSアカウント
  • 身長や体格
  • 普段の服装
  • よく持っているかばん

すべてを用意する必要はありません。

古い情報の伝え方

2024年ごろの勤務先です。 現在も同じかは確認できていません。

以前使っていた電話番号ですが、 現在も使用しているかは分かりません。

古い情報や不確かな情報は、 そのことを添えて伝えましょう。

4.対象者の最近の写真

写真は、調査開始時や尾行中に、 対象者本人を確認する手がかりになります。

  • 正面から顔が分かる写真
  • 現在の髪型が分かる写真
  • 全身や体格が分かる写真
  • 普段の服装が分かる写真
  • 横顔が分かる写真
  • よく使うかばんと一緒に写っている写真
  • 車両と一緒に写っている写真

証明写真のような一枚がなければ、 家族写真や旅行写真など、 手元にある写真から本人が分かる部分を 示す方法もあります。

古い写真へ付ける補足

2023年に撮影した写真です。

現在は髪が短くなっています。

写真のころより少し体格が変わっています。

相談するために、対象者へ気付かれるような方法で 新しい写真を撮る必要はありません。

5.勤務先と通勤方法

勤務先から調査を始める可能性がある場合は、 次の情報が参考になります。

  • 勤務先の名称
  • 勤務先の所在地
  • 所属部署
  • 出勤時刻
  • 退勤しやすい時刻
  • よく利用する出入口
  • 最寄り駅
  • 通勤経路
  • 電車、バス、車、自転車などの移動方法
  • 帰宅途中によく立ち寄る場所

勤務先の建物に複数の出入口がある場合は、 普段どこを利用するかが分かると、 調査開始場所を考えやすくなる場合があります。

出入口や退勤時間が分からない場合は、 次のようにそのまま伝えましょう。

勤務先の建物は分かりますが、 利用する出入口は分かりません。

6.車両情報

対象者が車、バイク、自転車などを利用する場合は、 分かる範囲で車両情報を整理します。

  • 車種
  • メーカー
  • 車の色
  • ナンバー
  • 車両の写真
  • 普段の駐車場所
  • 使用する曜日
  • 社用車か自家用車か
  • バイクの種類
  • 自転車の色や特徴

車のナンバーが分からなくても、 車種や色、駐車場所などが 参考になる場合があります。

白い軽自動車ですが、 車種とナンバーは分かりません。

分からない項目は、 分からないままで問題ありません。

7.普段の行動パターン

対象者の行動傾向が分かると、 調査する日時を考えやすくなる場合があります。

  • 帰宅が遅い曜日
  • 外出が増えた曜日
  • 飲み会が多い日
  • 定期的な予定
  • 出張予定
  • 休日出勤
  • ジムや習い事
  • よく利用する店
  • 連絡が取れなくなる時間帯
  • 普段と違う行動があった日

毎日の行動を、 分単位ですべて記録する必要はありません。

行動パターンの伝え方

毎週水曜日は午後8時ごろに帰宅していましたが、 最近は午後11時を過ぎることがあります。

月に1回ほどだった休日出勤が、 最近は月に3回ほどに増えました。

普段の行動と、 最近変わった行動を分けると伝わりやすくなります。

8.気になった出来事の時系列

出来事が複数ある場合は、 時系列にまとめると状況を説明しやすくなります。

日時 確認できたこと 本人からの説明 気になった点
7月10日 23時 通常より3時間遅く帰宅 会社の飲み会 店名や参加者は不明
7月12日 10時 休日に一人で外出 買い物 帰宅は午後9時
7月17日 22時 電話をしてもつながらなかった 仕事中だった 退勤時刻は未確認

長い文章を書く必要はありません。

  • いつ
  • どこで
  • 何があったか
  • 本人からどのような説明を受けたか
  • 何が分かっていないか
  • 関連する資料があるか

9.手元にある写真・メッセージ・明細

すでに手元にある資料の中に、 相談時の参考になるものがある場合があります。

  • 自分が通常確認できる範囲にあるLINEやメール
  • SMS
  • 自分宛てに届いたメッセージ
  • SNSの公開投稿
  • カレンダーや予定表
  • レシート
  • 領収書
  • クレジットカード明細
  • 電子決済の利用記録
  • 写真
  • 交通機関や店舗の利用記録
  • 自分で書いたメモ

これらの資料があるからといって、 浮気を断定できるわけではありません。

相談用の資料として整理するときは、 次の内容が分かるように残しましょう。

  • 日時
  • 店名や場所
  • 相手の表示名
  • 前後の流れ
  • 金額
  • 資料を確認した経緯

写真やメッセージは、 日時や前後の流れが分かる形で整理し、 元のデータを残しましょう。

10.浮気相手と思われる方の情報

浮気相手と思われる方について 分かることがあれば、整理します。

  • 氏名や呼び名
  • 写真
  • 外見や服装
  • 年齢の目安
  • 勤務先
  • 対象者との関係
  • 会っている可能性がある曜日
  • よく利用する場所
  • SNSアカウント
  • 車両情報
情報が少ない場合の伝え方

同じ勤務先の方だと思いますが、 名前は分かりません。

30代くらいの方で、 以前一度だけ一緒にいるところを見ました。

SNSで見かけた方と同じように見えますが、 本人かは確認できていません。

浮気相手を自分で特定してから 相談する必要はありません。

写真を整理するときのポイント

元の写真を残す

相談用に写真をコピーしたり、 対象者が分かるよう印を付けたりする場合でも、 元の写真データは残しておきましょう。

トリミング、文字入れ、明るさの調整などを行った写真だけでは、 元の状態や周囲の状況が分かりにくくなることがあります。

相談用の加工版とは別に、 元データも保管します。

撮影時期を書く

古い写真の場合は、 撮影した時期と現在との違いを書き添えます。

2024年ごろの写真です。

現在は眼鏡をかけています。

写真では長髪ですが、現在は短髪です。

正確な撮影日が分からなければ、 「2025年春ごろ」などでも構いません。

写真の内容が分かる名前を付ける

データで渡す場合は、 内容が分かるファイル名にすると整理しやすくなります。

  • 対象者_顔写真_2026年6月.jpg
  • 対象者_全身_2026年5月.jpg
  • 対象者_普段の服装.jpg
  • 使用車両_正面.jpg
  • 使用車両_ナンバー.jpg

無理に新しい写真を撮らない

相談のために、対象者へ不自然に近づいたり、 気付かれる可能性がある方法で 撮影したりする必要はありません。

古い写真しかない場合は、 現在の髪型や体格を言葉で補足する方法があります。

浮気調査で使う写真の整理方法を説明する運営者
トレタンチェック

写真は枚数より、 本人だと確認しやすいことが大切です。

正面写真が1枚しかなくても、 現在の髪型、眼鏡の有無、身長、 普段の服装などを補足できます。

手元にある写真を、 安全な範囲で整理しましょう。

LINE・メール・SNSを整理するときのポイント

すべての履歴を提出する必要はない

大量のメッセージを、 最初からすべて提出する必要があるとは限りません。

まずは、相談内容に関係しそうな やり取りを整理します。

  • 外出予定についてのやり取り
  • 帰宅時間についての説明
  • 特定の方に関するやり取り
  • 日時や場所が分かる内容
  • 以前の説明と食い違っている内容

どこまで見せる必要があるのか分からない場合は、 相談時に確認しましょう。

前後の流れを残す

一つの発言だけを切り取ると、 前後の流れが分からなくなることがあります。

「昨日は楽しかった」

この一文だけでは、 誰が、いつ、何について話しているのか分かりません。

  • 送信日時
  • 相手の表示名
  • アカウント名
  • 前後の会話
  • 画像や添付ファイル
  • メッセージを確認した状況

元のデータを残す

スクリーンショットを保存しても、 元のメッセージや写真を削除しないようにします。

相談用に印刷する場合も、 元データはそのまま保管しましょう。

法律上の利用は弁護士へ確認する

メッセージや写真が、離婚、慰謝料、 調停や裁判などでどのように扱われるかは、 個別の事情によって異なります。

法律上の判断が必要な場合は、 探偵だけでなく弁護士へ相談しましょう。

レシートや明細を整理するときのポイント

レシート、領収書、クレジットカード明細などは、 日時や場所を整理する手がかりになる場合があります。

  • 利用日
  • 利用時刻
  • 店名
  • 店舗の所在地
  • 金額
  • 人数が分かる記載
  • 支払方法
  • 本人から受けた説明
  • その日に確認できた行動

たとえば、ホテルや飲食店のレシートがあっても、 その一枚だけで、誰と利用したのかまでは分かりません。

レシートだけで浮気を断定せず、 時系列メモや本人の説明などと一緒に整理しましょう。

事実・説明・推測・未確認を分ける

浮気調査の準備で、とても大切なのが、 情報を4つに分けることです。

分類 記載例
確認できた事実 7月10日は午後11時に帰宅した
本人からの説明 会社の飲み会だったと言っている
自分の推測 特定の方と会った可能性を疑っている
未確認 誰とどこにいたかは分からない

次のように断定してしまうと、 事実と推測が混ざります。

7月10日は、浮気相手と会っていた。

実際に確認できているのが帰宅時間だけなら、 次のように伝えます。

7月10日は通常より3時間遅く帰宅しました。 本人は会社の飲み会だったと説明していますが、 参加者や店は確認できていません。

事実と推測を分ける方法を説明する運営者
トレタンチェック

「浮気相手と会っていた」と断定して伝えるのではなく、 「帰宅が遅く、理由を確認できていない」と伝えましょう。

探偵が調査で確認するのは、 対象者がどこへ行き、誰と会い、 どのように行動したかという事実です。

事実・本人の説明・自分の推測・未確認の情報を分けると、 調査目的を整理しやすくなります。

古い情報や不確かな情報しかない場合

古い情報でも相談できる

次のような古い情報でも、 相談時の手がかりになる場合があります。

  • 数年前に撮影した写真
  • 以前の勤務先
  • 過去の住所
  • 以前使っていた車両
  • 以前使っていたSNSアカウント
  • 古い電話番号
古い情報の補足例

3年前の写真です。

前の勤務先で、現在も在籍しているかは分かりません。

この車は昨年まで使用していました。

分からない項目は空欄でよい

分からない情報を、 推測で埋める必要はありません。

「分かりません」「現在は未確認です」と伝えることも、 大切な情報です。

間違った情報を事実として伝えるより、 分からないと伝える方が正確です。

人から聞いた話は、そのように伝える

共通の知人などから聞いた内容は、 自分で確認した事実と分けます。

共通の知人から、二人で食事をしていたと聞きました。 私は直接確認していません。

職場の方と親しいという話を聞きましたが、 相手の名前は分かりません。

噂や伝聞だけで、 事実を断定しないようにしましょう。

無理に用意しなくてよい情報

浮気調査を相談するために、 次のものを必ず用意する必要はありません。

  • 完璧な浮気の証拠
  • 浮気相手の氏名や住所
  • 対象者のすべての予定
  • 毎日の詳しい行動記録
  • すべてのLINE履歴
  • すべてのクレジットカード明細
  • 浮気相手の勤務先
  • 調査後の最終的な方針
  • 離婚するかどうかの結論

事実を確認してから、 今後のことを考える相談もできます。

情報を集めるために避けたい行動

不安が強くなると、 少しでも多くの情報を集めたいと思うかもしれません。

しかし、次のような行動は、 法律上の問題や当事者間のトラブル、 対象者の警戒につながる可能性があります。

  • 無理にスマートフォンを見る
  • 他人のアカウントへ無断でログインする
  • パスワードを勝手に使用する
  • 自分で危険な尾行をする
  • 対象者を強く問い詰める
  • 浮気相手と思われる方へ連絡する
  • 勤務先へ感情的に問い合わせる
  • 共通の知人へ広く聞き回る
  • 自宅や私有地へ無断で入る
  • 自己判断で位置情報機器を取り付ける
  • 盗聴や盗撮を行う

具体的な行為が法律上問題になるかどうかは、 所有関係、管理状況、方法などによって 判断が変わることがあります。

情報を増やすために危険な行動をせず、 すでに手元にある情報を安全に整理することが大切です。

資料を探偵へ渡すときの確認事項

浮気調査の相談では、写真、メッセージ、 住所、勤務先など、個人に関する情報を 渡すことがあります。

探偵業者の業務に従事する方には、 業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならない義務があります。

また、探偵業者には、 調査で作成・取得した資料が不正・不当に利用されないための 措置を取る義務があります。

ただし、具体的な保管期間、返却方法、削除時期などは、 探偵事務所や契約内容によって異なります。

  • 資料を誰が確認するのか
  • 紙とデータのどちらで渡すのか
  • メールやオンラインで送ってよいか
  • 原本ではなくコピーでよいか
  • 原本を預ける必要があるか
  • 調査終了後に返却されるか
  • データをいつ削除するのか
  • 契約を解約した場合はどう扱われるか
  • 報告書や資料をどのように保管するか
  • 家族に知られにくい連絡方法へ対応できるか
  • 郵便物の差出人名を変更できるか
  • 電話やメールの連絡時間を指定できるか

大切な原本を渡す場合は、 何を何点預けたのか分かるようにしておきましょう。

可能であれば、コピーや複製データで 対応できるか確認しましょう。

情報を整理すると調査期間や費用は短くなる?

調査計画を立てやすくなる場合がある

最近の写真、勤務先、調査開始場所、 移動方法、行動しやすい日時などが分かると、 調査日や必要な人数を考えやすくなる場合があります。

情報が少ない場合

勤務先から退勤後の行動を確認したいが、 勤務先の場所は分からない。

情報が整理されている場合

勤務先、利用する出入口、 退勤しやすい時刻が分かっている。

後者の方が、 調査開始場所や時間を具体的に検討しやすくなります。

必ず安くなるわけではない

情報を準備したからといって、 必ず調査費用が安くなるわけではありません。

  • 予定時刻になっても外出しない
  • 電車を何度も乗り換える
  • 車で遠方へ移動する
  • 深夜まで行動する
  • 調査日に相手と会わない
  • 対象者を見失う
  • 複数日に分けた調査が必要になる

資料を用意する目的は、 結果や費用を保証することではなく、 相談内容と調査計画を整理しやすくすることです。

情報が多すぎると分かりにくくなることもある

数年分のメッセージ、何百枚もの写真、 すべてのカード明細などを整理せずに渡すと、 重要な情報が分かりにくくなることがあります。

最初は、次の資料を優先しましょう。

  • 最近の出来事
  • 気になる曜日や時間帯
  • 調査希望日に関係する情報
  • 対象者を確認するための写真
  • 勤務先と移動方法
  • 特に重要だと思うメッセージやレシート

大量の資料がある場合は、 一覧表や時系列メモを付けると確認しやすくなります。

初回相談で伝える順番

何から話せばよいか分からない場合は、 次の順番で伝えてみましょう。

  1. 何に困っているか 配偶者の帰宅が遅くなり、特定の方と会っているのではないかと不安です。
  2. 浮気を疑ったきっかけ 3ヵ月ほど前から、毎週金曜日の帰宅が遅くなりました。
  3. 何を確認したいか 金曜日の退勤後に、どこへ行き、誰と会っているのかを確認したいです。
  4. 対象者の基本情報 最近の写真、勤務先、使用している車の情報があります。
  5. 気になる日時や行動 次の金曜日も飲み会だと聞いています。
  6. 手元にある資料 帰宅時間をまとめたメモと、飲食店のレシートがあります。
  7. 希望する調査日 可能であれば、次の金曜日に調査してほしいです。
  8. 予算と支払い上限 追加料金を含めて、○万円以内で考えています。
  9. 調査後に考えていること 調査結果を確認してから、今後について考えたいです。
  10. まだ分からないこと 浮気相手の名前や待ち合わせ場所は分かりません。

この順番どおりに完璧に話す必要はありません。

メモを見ながら相談しても問題ありません。

浮気調査の準備一覧表

分類 準備する内容 分からない場合
調査目的 確認したい行動 相談しながら整理する
写真 最近の顔・全身写真 撮影時期と現在との違いを伝える
勤務先 名称・所在地・出入口 分かる範囲だけ伝える
移動方法 電車・車・自転車 よく使う方法だけ伝える
車両 車種・色・ナンバー 分かる項目だけ伝える
行動パターン 曜日・時間帯・外出 気になった日だけでもよい
資料 メッセージ・レシートなど 無理に新しく集めない
浮気相手 外見・関係・車両 不明でも相談できる
予算 希望額・上限額 見積もりを見て考える

準備できていない項目を探すためではなく、 現在分かっていることを確認するための表として使ってください。

相談前チェックリスト

探偵事務所へ相談する前に、 次の項目を確認してみましょう。

  • 浮気を疑ったきっかけを整理した
  • 調査の目的を整理した
  • 調査後に考えていることを整理した
  • 対象者の最近の写真を用意した
  • 写真の撮影時期を確認した
  • 勤務先を整理した
  • 通勤方法を整理した
  • 使用車両を整理した
  • 帰宅が遅い曜日を整理した
  • 外出が増えた日を整理した
  • 気になった出来事を時系列にした
  • 事実と推測を分けた
  • 本人から受けた説明を整理した
  • まだ分からないことを整理した
  • 手元にあるメッセージを整理した
  • 写真やメッセージの元データを残した
  • レシートや明細を整理した
  • 浮気相手について分かる情報を整理した
  • 希望する調査日を考えた
  • 希望予算を考えた
  • 支払える上限額を考えた
  • 資料の保管や削除方法を確認する
  • 無理な方法で情報を集めていない

分からない項目を見つけ、 相談時に質問するための確認表として使ってください。

探偵へ質問すること

初回相談では、次の質問を使ってみましょう。

  • 現在の情報だけで相談できますか?
  • 追加で必要な情報はありますか?
  • どの情報を優先して用意すればよいですか?
  • 写真は古いものでも使えますか?
  • 最近の写真がない場合はどうすればよいですか?
  • 元の写真とコピーのどちらを渡しますか?
  • LINEやメールはどの範囲を見せればよいですか?
  • レシートや明細は役立ちますか?
  • 浮気相手の情報がなくても調査できますか?
  • 調査開始場所として何が必要ですか?
  • 車のナンバーが分からなくても相談できますか?
  • 推測している内容はどのように伝えればよいですか?
  • 渡した資料は誰が確認しますか?
  • 資料は調査後に返却されますか?
  • データはいつ削除されますか?
  • 家族に知られにくい連絡方法へ対応できますか?
  • 現在の情報では何時間・何日くらい必要ですか?
  • 追加調査が必要になる可能性はありますか?
  • 見積もりに含まれる調査内容は何ですか?
  • 見積金額以外に必要な費用はありますか?

契約前に、情報の不足、調査方法、 料金の内訳まで確認しましょう。

相談前メモ

探偵事務所へ連絡する前に、 次の内容をメモしておきましょう。

相談前メモ
  • 浮気を疑ったきっかけ
  • 行動が変わった時期
  • 気になる曜日
  • 気になる時間帯
  • 本人から受けた説明
  • 確認できている事実
  • 自分の推測
  • まだ分からないこと
  • 対象者の写真
  • 勤務先
  • 通勤方法
  • 使用車両
  • 手元にある資料
  • 浮気相手と思われる方の情報
  • 調査の目的
  • 希望する調査日
  • 希望予算
  • 支払える上限額
  • 探偵へ質問したいこと

情報が多い場合でも、 最初はA4用紙1枚くらいに簡単にまとめると、 相談内容を説明しやすくなります。

探偵への相談前整理シート

次の項目をスマートフォンのメモ帳へコピーしたり、 印刷したりして使ってください。

探偵への相談前整理シート
相談内容
浮気を疑ったきっかけ:
行動が変わった時期:
確認できている事実:
本人からの説明:
自分の推測:
まだ分からないこと:
対象者の情報
氏名:
最近の写真:
写真の撮影時期:
現在の住所:
勤務先:
勤務先の所在地:
通勤方法:
使用車両:
車両のナンバー:
よく利用する場所:
気になる行動
気になる曜日:
気になる時間帯:
外出や出張予定:
帰宅時間の変化:
連絡が取れない時間帯:
会っている可能性がある方:
手元にある資料
□ 写真
□ LINE
□ メール
□ SMS
□ SNS
□ レシート
□ 領収書
□ カード明細
□ カレンダー
□ 時系列メモ
そのほか:
調査の希望
調査の目的:
確認したい行動:
希望する調査日:
希望する調査時間:
希望予算:
支払える上限額:
報告書が必要な時期:
探偵へ質問したいこと:

相談先を選ぶ案内

困っている内容によって、 主な相談先は異なります。

よくある質問

情報が少なくても浮気調査を相談できますか?

分かる範囲の情報だけでも相談できます。

すべての証拠、写真、メッセージを そろえる必要はありません。

  • 何が気になっているか
  • 何を確認したいか
  • 対象者について現在分かっていること
  • 気になる曜日や時間帯
  • 手元にある資料
浮気相手の氏名や住所が分からなくても大丈夫ですか?

浮気相手の氏名や住所が分からなくても、 相談できる場合があります。

まず対象者の行動を確認し、 誰と会い、どこへ移動したのかを 調べる方法が考えられます。

浮気相手についてどこまで確認するのか、 別料金になるのかを契約前に確認しましょう。

写真は古いものでも使えますか?

古い写真でも、顔、体格、髪型などを確認する 参考になる場合があります。

撮影時期と、現在との違いを伝えましょう。

2年前の写真です。 現在は髪が短くなっています。

LINEの履歴はすべて見せる必要がありますか?

すべての履歴を提出する必要があるとは限りません。

相談内容に関係する部分を、 日時や前後の流れが分かる形で整理しましょう。

どこまで必要なのか分からない場合は、 相談時に確認してください。

スクリーンショットだけでもよいですか?

スクリーンショットが 相談時の資料になる場合があります。

ただし、一部分だけを切り取ると 前後の流れが分かりにくくなることがあります。

  • 日時
  • 相手の表示名
  • 前後の会話
  • 添付された写真
  • アカウント名

スクリーンショットを保存しても、 元のメッセージや写真は削除しないようにしましょう。

レシートやクレジットカード明細は役立ちますか?

利用日時、店名、場所、金額などを整理する 手がかりになる場合があります。

ただし、レシートや明細だけで、 誰と利用したのか、浮気だったのかを 断定できるわけではありません。

時系列メモや本人の説明などと 一緒に整理しましょう。

相談前に自分で尾行した方がよいですか?

自分で危険な尾行をする必要はありません。

交通事故、対象者とのトラブル、 対象者が警戒する原因になる可能性があります。

現在手元にある写真、勤務先、移動方法、 気になる曜日などを整理して相談しましょう。

資料を加工してもよいですか?

相談用にコピーを作ったり、 分かりやすい名前を付けたりすることはできますが、 元のデータを残しておきましょう。

切り取りや文字入れによって、 日時や前後の流れが分かりにくくなる可能性があります。

加工版と元データを分けて 保管する方法が安心です。

探偵へ渡した資料は返してもらえますか?

返却、保管、削除の方法は、 探偵事務所や契約内容によって異なります。

  • 原本は返却されるか
  • コピーやデータはいつ削除されるか
  • 解約した場合はどうなるか
  • 誰が資料を確認するか
  • どのように保管するか

大切な資料を渡す前に、 返却と削除の方法を確認しましょう。

参考にした公的情報・業界公開情報

この記事は、警察庁、国民生活センター、 探偵・興信所の民間団体が公開している情報を確認し、 トレタン運営事務局が一般の方にも 読みやすい言葉でまとめています。

写真、勤務先、車両情報、行動パターン、 時系列メモなどは、 すべての探偵事務所で必須となる 全国共通の提出物ではありません。

公的情報の最終確認日:2026年7月23日

具体的に必要な情報、資料の渡し方、 保管期間、調査方法、料金については、 各探偵事務所・興信所へご確認ください。

この記事は一般的な情報をまとめたもので、個別の事案について法律上の判断をするものではありません。調査方法や結果の利用に不安がある場合は、警察や弁護士などへ相談してください。

TORETANは探偵事務所の情報を掲載する検索サイトであり、調査品質や結果を保証するものではありません。また、契約や調査の仲介は行っていません。

まとめ

浮気調査を探偵へ相談する前に、 すべての情報や証拠をそろえる必要はありません。

まずは、次の内容を分かる範囲で整理しましょう。

  • 浮気を疑ったきっかけ
  • 調査の目的
  • 対象者の最近の写真
  • 勤務先
  • 通勤方法
  • 車両情報
  • 気になる曜日や時間帯
  • 行動の変化
  • 時系列メモ
  • 手元にあるメッセージやレシート
  • 浮気相手と思われる方について分かること
  • 希望する調査日
  • 希望予算と支払い上限

写真、メッセージ、レシートなどの資料は、 日時と前後の流れが分かる形で整理し、 元のデータを残しておくことが大切です。

また、情報は次の4つに分けて伝えましょう。

  • 確認できている事実
  • 本人から受けた説明
  • 自分の推測
  • まだ分からないこと

分からない項目を無理に調べたり、 推測で埋めたりする必要はありません。

浮気調査の準備では、情報を無理に増やすことよりも、 手元にある情報を安全に整理し、 分かっていることと分からないことを 正確に伝えることが大切です。

地域から探偵事務所・興信所を探す

TORETAN(トレタン)では、 全国の探偵事務所・興信所を、 都道府県や市区町村から探せます。

浮気調査を相談するときは、 すべての資料をそろえてから 連絡する必要はありません。

現在分かっている情報を伝え、 次の内容を確認しましょう。

  • 追加で必要な情報
  • 調査開始場所
  • 調査する日時
  • 調査員の人数
  • 調査方法
  • 調査期間
  • 料金の内訳
  • 追加料金
  • 資料の保管方法
  • 報告書の内容

同じ相談内容を伝えて、 複数の事務所から説明や見積もりを受けると 比べやすくなります。

完璧に準備してからではなく、 現在分かっていることから相談を始めましょう。

全国の探偵事務所・興信所を探す
目次