人探しを探偵へ依頼できる?料金・期間・必要な情報を解説

「連絡が取れなくなった家族や知人を、探偵に探してもらえるの?」

「名前や昔の住所しか分からなくても、調査を依頼できる?」

人探しをしたいと思っても、 警察へ相談するのか、探偵へ依頼するのか、 迷う方は少なくありません。

探偵には、連絡が途絶えた家族や知人、 昔お世話になった方などについて、 現在の所在につながる情報を調べる 人探し・所在調査を相談できます。

ただし、本人の生命や身体に危険がある場合や、 事件・事故に巻き込まれた可能性がある場合は、 探偵を探す前に警察へ連絡することが大切です。

また、人探しであれば、 どのような目的でも依頼できるわけではありません。

ストーカー、嫌がらせ、犯罪、 違法な取り立て、差別などに使われる可能性がある場合は、 探偵事務所から依頼を断られることがあります。

この記事では、探偵へ人探しを依頼できるケース、 警察へ相談した方がよいケース、 料金・期間の考え方、 調査前に準備したい情報を分かりやすくお伝えします。

公開日:2026年7月24日 更新日:2026年7月24日 公的情報の最終確認日:2026年7月24日
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この文章を書いている私は、全国の探偵事務所・興信所を地域から探せる「TORETAN(トレタン)」を運営しています。

人探しでは、対象者の名前だけでなく、 最後に連絡を取った時期、過去の住所、 勤務先、学校、写真など、 一つひとつの情報が調査の手がかりになります。

一方で、情報が多くても、 古い情報と現在の情報が混ざっていたり、 推測を事実として伝えたりすると、 調査範囲が広がる可能性があります。

この記事では、料金や期間だけでなく、 緊急時の相談先、情報の整理方法、 契約前に決めておきたい成功条件や 調査の終了条件までお伝えします。

この記事の結論

先に結論をお伝えします

人探しや所在確認は、 探偵へ依頼できる調査の一つです。

ただし、家族などが突然行方不明になった場合は、 まず警察へ相談してください。

すぐに警察へ相談したいケース
  • 子どもが突然いなくなった
  • 高齢者や認知症の方が行方不明になった
  • 自殺をほのめかす言葉やメモがある
  • 持病があり、薬を持たずに外出した
  • 事件や事故に巻き込まれた可能性がある
  • 普段とは明らかに違う状況で連絡が取れない
  • 暴力や犯罪被害が疑われる

危険が考えられる場合は、 探偵事務所を探す前に 110番または警察署へ連絡しましょう。

緊急性が低い次のような人探しは、 探偵へ相談できる場合があります。

  • 疎遠になった家族や親族を探したい
  • 連絡が取れなくなった成人の家族を探したい
  • 昔の友人や同級生を探したい
  • 以前お世話になった恩人を探したい
  • 過去の住所や勤務先しか分からない方を探したい
  • 相続や法的な手続きに関係する方の所在を確認したい
  • 本人へ自分の連絡先を渡してもらいたい

ただし、調査結果を犯罪、違法な取り立て、 差別、嫌がらせなどへ使う目的では、 依頼を受けてもらえません。

人探しは、相手の住所を知ることだけを目的にせず、 なぜ探すのか、見つかったあと何を希望するのかまで 整理して相談することが大切です。

人探しを探偵へ依頼できる?

人探し・所在確認は探偵業務に含まれる

探偵業務には、特定の方の所在について情報を集め、 その結果を依頼者へ報告する業務が含まれます。

探偵による人探しでは、 契約内容に応じて次のような調査を行います。

  • 依頼者が持っている情報を整理する
  • 過去の住所や勤務先などを確認する
  • 現在につながる手がかりを調べる
  • 関係する地域を絞る
  • 必要に応じて現地を確認する
  • 聞き込みや張り込みなどを行う
  • 対象者と思われる方が本人か確認する
  • 契約内容に応じて調査結果を報告する

ただし、探偵には、 警察のような捜査権限や強制力はありません。

探偵業の届出をしていても、 ほかの法律で禁止されている行為が 認められるわけではありません。

人探し・所在調査・家出人捜索の違い

人探しに関するサービスは、 探偵事務所によって呼び方が異なります。

呼び方 主な内容
人探し 連絡が取れない方や昔の知人などを探す広い呼び方
所在調査 現在の居住地域や勤務先など、所在につながる情報を確認する調査
行方調査 対象者の現在の行方や移動先を確認する調査
家出人捜索 家出や失踪後の行動、滞在先などを探す調査
行方不明者届 行方不明になった事実を警察へ届け出る手続き

サービス名だけで判断せず、 何をどこまで調べる契約なのか、 どの状態になったら調査が終了するのかを確認しましょう。

警察と探偵のどちらへ相談する?

状況 主な相談先
子どもが突然いなくなった 110番・警察署
高齢者や認知症の方が行方不明 110番・警察署
自殺や事件、事故の可能性がある 110番・警察署
家族が突然連絡不能になった 警察署へ相談
数年前から疎遠な親族を探したい 探偵への相談を考える
昔の友人や恩人を探したい 探偵への相談を考える
相続手続きに関係する方を探したい 弁護士・司法書士などへ相談
債権回収のため所在を確認したい 先に弁護士へ相談
DVやストーカーから避難している方を探したい 調査を受けてもらえない可能性が高い
嫌がらせや接触のために探したい 探偵は依頼を受けられない

家族が行方不明になったら、まず警察へ相談する

行方不明者届は、主に次の警察署へ相談できます。

  • 行方不明になった時点の住所や居所を管轄する警察署
  • 行方不明になった場所を管轄する警察署
  • 届出をする方の住所や居所を管轄する警察署

遠隔地で行方不明になった場合でも、 届出をする方の住所地を管轄する警察署へ 相談できる場合があります。

何日か待つ必要はない

「行方不明になってから24時間や48時間が経たないと、 警察へ届け出られない」と思っている方もいます。

しかし、危険が考えられる場合に、 何日か待つ必要はありません。

緊急性がある場合は、すぐに相談してください

家族などが突然いなくなり、 生命や身体への危険が考えられる場合は、 すぐに110番するか警察署へ連絡しましょう。

緊急ではない警察相談は「#9110」

事件や事故が発生しており、 警察官にすぐ来てもらいたい場合は110番です。

緊急ではない警察への相談には、 全国統一の警察相談専用電話 「#9110」 があります。

探偵へ依頼できる主な人探し

  1. 連絡が取れなくなった家族 成人した子ども、親、兄弟姉妹、親族などの所在を相談します。
  2. 家出した成人の家族 本人の意思で家を離れている可能性にも配慮します。
  3. 昔の友人や同級生 学校名、卒業年度、旧姓、共通の友人などを整理します。
  4. 以前お世話になった恩人 探している理由と、見つかったあとの希望を伝えます。
  5. 連絡が途絶えた知人 最後の連絡、以前の連絡先、SNSなどを整理します。
  6. 相続や法的手続きに関係する方 弁護士や司法書士などへの相談も考えます。
  7. 金銭の貸し借りに関係する方 違法な取り立てではなく、必要に応じて弁護士へ相談します。

1.連絡が取れなくなった家族

成人した子ども、親、兄弟姉妹、親族などと 連絡が取れなくなった場合に、 探偵へ相談できることがあります。

ただし、突然連絡が途絶え、 本人の安全が心配な場合は、 探偵より先に警察へ相談しましょう。

2.家出した成人の家族

成人した家族が、 本人の意思で家を離れている場合もあります。

探偵が所在につながる情報を確認できたとしても、 本人が家族との接触や 連絡先の開示を望まない可能性があります。

見つかることと、 本人が家へ戻ることは同じではありません。

3.昔の友人や同級生

  • 学校名
  • 卒業した年
  • 当時の氏名
  • 旧姓
  • 当時の住所
  • 出身地
  • 部活動
  • 共通の友人
  • 過去の写真

最後に会ってから長い時間が経っている場合は、 転居、転職、結婚による改姓などにより、 確認範囲が広がる可能性があります。

4.以前お世話になった恩人

「お礼を伝えたい」 「借りていた物を返したい」 「近況を確認したい」などの理由で、 昔お世話になった方を探すケースがあります。

探偵へ相談するときは、 探す理由と、見つかったあとに どのような連絡を希望するのかを伝えましょう。

5.連絡が途絶えた知人

  • 最後に連絡した日
  • 最後に会った場所
  • 以前の電話番号
  • メールアドレス
  • SNSアカウント
  • 過去の住所
  • 勤務先
  • 共通の知人
  • 連絡が途絶えた経緯

本人が意図的に連絡を避けている可能性がある場合は、 調査目的や過去の関係について 詳しく確認されることがあります。

6.相続や法的手続きに関係する方

相続人や法的手続きの関係者を探す場合は、 探偵だけでなく、 手続きの内容に合った専門家への相談も考えます。

  • 弁護士
  • 司法書士
  • 税理士
  • 行政書士など

7.金銭の貸し借りに関係する方

お金を貸した相手と連絡が取れなくなった場合も、 所在調査を相談できることがあります。

ただし、違法な取り立て、脅迫、 押しかけなどに調査結果を使うことはできません。

債権回収や裁判を考えている場合は、 先に弁護士へ相談し、 どの情報が必要か確認する方法があります。

探偵が人探しを断る可能性があるケース

犯罪や違法行為に使う目的

  • 相手へ危害を加える
  • 脅迫する
  • 違法な取り立てをする
  • 相手の住居へ押しかける
  • 個人情報をインターネットへ公開する
  • 相手の生活を監視する
  • 犯罪の準備に使う

差別につながる目的

調査結果が違法な差別的取扱いに使われると 探偵業者が知った場合も、 調査を行うことはできません。

人探しの契約では、 対象者との関係だけでなく、 探している理由も確認されます。

ストーカーや嫌がらせが疑われる場合

  • 連絡を拒否している元交際相手を探したい
  • ブロックされた相手の住所を知りたい
  • 相手の交際状況を監視したい
  • 復縁を迫るために居場所を知りたい
  • 相手の自宅や勤務先へ押しかけたい
  • 相手の家族へ連絡したい

元交際相手を探す依頼が、 すべて受けられないという意味ではありません。

ただし、別れた経緯、 相手から連絡を拒否されていないか、 探す目的、見つかったあとの行動などを 確認される可能性があります。

依頼人と対象者の関係を説明できない場合

  • 依頼人の身分証明書
  • 対象者との関係
  • 探している理由
  • 調査結果の利用目的
  • 見つかったあとの希望
  • 過去の連絡状況
  • 相手から接触を拒否されていないか

関係性や目的を説明できない場合は、 依頼を断られることがあります。

人探しの料金はいくら?

公的な全国平均は確認できない

人探しの料金には、 公的機関が示した全国共通の平均額や 一律料金はありません。

探偵事務所、調査内容、情報量、 地域、調査期間などによって金額が変わります。

  • 一式料金
  • 着手金
  • 時間料金
  • 調査員数による料金
  • 着手金+成功報酬
  • 完全成功報酬型
  • 実費精算

「成功報酬型」と書かれていても、 着手金、調査経費、車両費などが 別に必要な場合があります。

民間団体の公開料金例

民間の探偵業団体が公開している参考料金には、 人探し・所在調査・行方調査を 「一式10万円から」とする例があります。

ただし、これは民間団体が掲載している参考例であり、 全国平均やすべての事務所へ 当てはまる金額ではありません。

調査内容 主な料金の考え方
情報をもとにした所在確認 一式料金や着手金
現地での捜索 基本料金+時間料金+実費
複数地域の調査 出張費・交通費・宿泊費など
緊急の捜索 調査員数や稼働時間により変わる
成功報酬型 契約した成功条件を満たすと発生
長期間の調査 契約期間や追加調査により変わる

公開料金の金額だけで判断せず、 自分の相談内容について作成された 見積書を確認しましょう。

人探しの料金に含まれる可能性があるもの

  • 相談内容の確認
  • 事前情報の整理
  • 調査計画の作成
  • 情報の確認
  • 現地調査
  • 聞き込み
  • 張り込み
  • 写真撮影
  • 途中報告
  • 調査報告書
  • 本人への連絡の取り次ぎ

すべての事務所で同じではないため、 見積書の項目を一つずつ確認してください。

別料金になりやすいもの

  • 電車やタクシーなどの交通費
  • 高速道路料金
  • 駐車料金
  • 車両費
  • 燃料費
  • 宿泊費
  • 遠方への出張費
  • 緊急対応費
  • 追加の現地調査
  • 調査期間の延長
  • 報告書の追加作成
  • 対象者発見後の行動調査

「実費込み」と書かれている場合も、 どの費用まで含まれているか確認しましょう。

成功報酬の「成功」とは?

成功条件として考えられるもの

  • 現在の住所が判明した
  • 居住している地域が判明した
  • 勤務先が判明した
  • 本人と思われる方を確認した
  • 本人の姿を撮影できた
  • 本人と連絡が取れた
  • 本人へ依頼人の連絡先を渡した
  • 本人が依頼人との連絡を承諾した
  • 生存や安全を確認した

これらは、すべて異なる結果です。

たとえば、 「居住している市区町村が分かった時点で成功」とする契約と、 「本人確認と連絡の取り次ぎができた時点で成功」とする契約では、 成功報酬が発生する条件が大きく異なります。

契約前に文章で確認する

  • 「所在が判明した」とは住所の特定ですか?
  • 居住地域だけ分かった場合も成功ですか?
  • 本人と思われる方を見かけた時点で成功ですか?
  • 本人の写真を撮影した場合ですか?
  • 本人と直接連絡が取れた場合ですか?
  • 本人が接触を拒否した場合も成功ですか?
  • 情報が途中まで分かった場合の料金はどうなりますか?

口頭の説明だけで終わらせず、 契約書や見積書へ成功条件を 記載してもらいましょう。

人探しには何日かかる?

公的な全国平均は確認できない

人探しの期間も、 全国共通ではありません。

民間団体の公開案内には、 氏名、年齢、生年月日、写真、 過去住所、勤務先などの情報がある人探しについて、 「7日から30日」を一つの目安とする例があります。

これは民間団体が示している案内であり、 公式な全国平均ではありません。

短期間で進みやすいケース

  • 氏名が正確
  • 氏名の読み方が分かる
  • 生年月日が分かる
  • 最近の写真がある
  • 過去の住所が分かる
  • 以前の勤務先が分かる
  • 最後に連絡した時期が新しい
  • SNSアカウントが分かる
  • 共通の知人がいる
  • 調べる地域が絞られている

情報があることで調査範囲を絞りやすくなる場合がありますが、 必ず短期間で見つかるとは限りません。

時間がかかりやすいケース

  • 名前しか分からない
  • 同姓同名の方が多い
  • 氏名の漢字が分からない
  • 生年月日が不明
  • 写真がない
  • 情報が数十年前のもの
  • 改姓している可能性がある
  • 転居や転職を繰り返している
  • 海外にいる可能性がある
  • 対象地域を絞れない
  • 本人が所在を知られたくない可能性がある

調査期間と実際の調査日数は違う

「30日間の調査契約」と説明されても、 30日間ずっと現地で捜索する意味とは限りません。

  • 依頼情報を整理する期間
  • 公開情報などを確認する期間
  • 実際に現地調査を行う日
  • 対象者と思われる方を確認する期間
  • 契約上の調査期間
  • 報告書を作成する期間
  • 調査結果を受け取るまでの期間

契約期間だけでなく、 実際に何日調査するのかを確認しましょう。

人探しの料金と期間が変わる10の理由

  1. 現在分かっている情報の量 名前、写真、住所、勤務先などがあると、調査開始地点を決めやすくなります。
  2. 情報が正確か 誤った住所や別人の情報が混ざっていると、確認に時間がかかります。
  3. 最後に連絡した時期 数日前の情報と数十年前の情報では、確認範囲が異なります。
  4. 調べる地域の広さ 市区町村まで分かる場合と、国内のどこか分からない場合では差があります。
  5. 転居・転職・改姓の有無 過去の情報と現在の本人をつなげる確認が必要です。
  6. 現地調査が必要か 聞き込み、張り込み、本人確認などが必要になる場合があります。
  7. 緊急性 急いで複数の調査員を動かす場合は料金が変わることがあります。
  8. 調査員の人数 地域の広さや移動方法により複数名が必要になる場合があります。
  9. 希望する調査結果 居住地域、本人確認、勤務先、連絡の取り次ぎでは範囲が異なります。
  10. 対象者が所在を知られたくない可能性 本人の安全や接触を望まない事情にも配慮が必要です。

正確な情報があると調査範囲を絞りやすくなりますが、 必ず短期間・低料金で見つかるとは限りません。

人探しの前に準備したい情報

すべての情報がそろっていなくても相談できます。

分かる範囲で、次の内容を整理しましょう。

  1. 氏名漢字が分かる場合は正確に記録します。
  2. 氏名の読み方読み方が複数考えられる場合は補足します。
  3. 旧姓結婚や離婚による改姓の可能性を整理します。
  4. 生年月日不明な場合は年齢の目安を伝えます。
  5. 年齢最後に会った当時の年齢も役立つ場合があります。
  6. 性別分かる範囲で伝えます。
  7. 写真最近または過去の写真を用意します。
  8. 過去の住所いつまで住んでいたかも記録します。
  9. 出身地都道府県や市区町村まで分かれば記録します。
  10. 学校名卒業年度や部活動も補足します。
  11. 勤務先会社名、店舗名、在籍していた時期を整理します。
  12. 電話番号古い番号でも時期を添えて記録します。
  13. メールアドレス以前使っていたものも整理します。
  14. SNSアカウントアカウント名やURLを記録します。
  15. 最後に連絡した日連絡方法と内容も整理します。
  16. 最後に会った日年月日が分からなければ時期の目安を書きます。
  17. 最後に会った場所店舗、駅、自宅などを記録します。
  18. 共通の知人連絡先を勝手に広めず、存在だけ伝えます。
  19. よく行っていた場所店舗、地域、施設などを整理します。
  20. 使用していた車両車種、色、ナンバーなどを記録します。
  21. 趣味や所属団体スポーツ、サークル、団体などを整理します。
  22. 対象者との関係家族、友人、知人などを正確に伝えます。
  23. 探している理由依頼目的を具体的に説明します。
  24. 見つかったあとの希望住所確認、安否確認、連絡の取り次ぎなどを伝えます。

分からない部分を推測で埋めず、 「不明」と伝えることも大切です。

写真を準備するときのポイント

  • 撮影した時期
  • 顔が分かる写真
  • 全身が分かる写真
  • 身長や体格
  • 髪型
  • 眼鏡の有無
  • ほくろ、傷、入れ墨などの特徴
  • よく着ていた服
  • 車両と一緒に写った写真
  • 現在は変わっている可能性がある点

古い写真しかない場合は、 撮影した時期を伝えます。

元の写真を加工せずに残し、 必要に応じてコピーを渡しましょう。

古い情報を整理するときのポイント

事実と推測を分ける

分類 記載例
確認できた事実 2019年まで〇〇市に住んでいた
人から聞いた情報 共通の知人から東京へ移ったと聞いた
自分の推測 現在も東京にいると思う
未確認 現在の住所や勤務先は分からない

「東京にいる」と断定するのではなく、 誰から、いつ聞いた情報なのかを記録します。

人探しの情報整理について説明する運営者
トレタンチェック

人探しでは、情報の量だけでなく、 正確さが大切です。

「本人から直接聞いた」 「共通の知人から聞いた」 「自分がそう思っている」を分けて伝えましょう。

古い情報や不確かな情報には、 いつの情報か、どこまで確認できているかを 添えることが大切です。

調査結果は住所まで教えてもらえる?

見つかったことと住所の開示は別

対象者と思われる方が見つかっても、 必ず住所や勤務先をそのまま 依頼者へ伝えてもらえるとは限りません。

調査目的や対象者の安全、 プライバシーなどを踏まえ、 次のような報告方法になる場合があります。

  • 生存や安全を確認したことだけを報告する
  • 居住している地域までを報告する
  • 本人へ依頼者の連絡先を渡す
  • 本人が連絡を希望するか確認する
  • 探偵事務所が連絡を取り次ぐ
  • 本人が接触を望んでいないことを伝える

具体的にどこまで報告してもらえるかは、 契約前に確認しましょう。

本人が接触を望まない場合もある

疎遠になった方や家を離れた方には、 家族関係、DV、ストーカー、金銭問題など、 所在を知られたくない事情があるかもしれません。

依頼者に悪意がなくても、 本人が再会や連絡を希望しない場合があります。

見つけること、住所を知ること、 本人と再会することは、 それぞれ別の結果です。

人探しで見つからなかった場合

調査結果が保証されるわけではない

  • 情報が古い
  • 氏名や生年月日が間違っている
  • 同姓同名の方が多い
  • 海外へ移動している
  • 本人が所在を知られないようにしている
  • 調査地域を絞れない
  • 契約期間内に手がかりを確認できない
  • 対象者と思われる方の本人確認ができない

「必ず見つかる」 「成功率100%」など、 結果を保証するような説明には注意しましょう。

見つからなくても料金が必要になる場合がある

契約書に記載された調査が実施されていれば、 対象者が見つからなくても、 契約内容に基づく料金が必要になる場合があります。

一方、依頼した調査が行われていないなど、 事業者側に問題がある場合は、 説明や対応を求める必要があります。

調査終了時に確認すること

  • どの情報を確認したか
  • どの地域を調べたか
  • 現地調査を何日行ったか
  • 何を確認できたか
  • 何が分からなかったか
  • 最初の情報に間違いがなかったか
  • 本人と思われる方がいたか
  • 本人確認ができなかった理由
  • 追加調査では何を行うのか
  • 追加料金はいくらか
  • 成功報酬は発生するのか
  • 調査報告書を受け取れるか

追加調査をすぐに申し込まず、 これまでの調査内容と残りの予算を確認しましょう。

人探し調査の一般的な流れ

  1. 相談 探したい理由、対象者との関係、緊急性、現在持っている情報を伝えます。
  2. 情報の整理 氏名、写真、過去の住所、勤務先、最後の連絡などを確認します。
  3. 調査目的の確認 調査結果を犯罪や違法な行為へ使わないことを確認します。
  4. 調査方法と見積もり 調査範囲、期間、料金、成功条件、終了条件を確認します。
  5. 重要事項の説明と契約 調査内容、期間、方法、報告方法、料金、解約条件などを確認します。
  6. 調査 契約した範囲で、情報の確認や現地調査などを行います。
  7. 途中報告 途中報告の有無や連絡方法を確認します。
  8. 調査結果の報告 確認できた内容と確認できなかった内容の説明を受けます。
  9. 本人への連絡の取り次ぎ 契約内容や本人の意向に応じて行います。

人探しを依頼する探偵事務所の選び方

標識を確認する

探偵業者は、 定められた標識を営業所の見やすい場所へ 掲示する必要があります。

一定の例外を除き、 探偵業者が管理するホームページにも 標識が掲載されます。

標識には、公安委員会、受理番号、 営業所名、所在地などが記載されます。

複数の見積もりを比べる

複数の探偵事務所から見積もりを取り、 調査方法、料金の内訳、 キャンセル料などの説明を比べましょう。

比較するときは、 次の条件をできるだけそろえます。

  • 調査の目的
  • 対象者について伝える情報
  • 希望する結果
  • 希望する期間
  • 報告方法

「必ず見つかる」という説明だけで決めない

  • どの情報から調べるのか
  • どこまで調査できるのか
  • 分からない可能性があること
  • 途中で終了する条件
  • 見つからなかった場合の料金

成功条件を書面で確認する

「発見」「所在判明」「本人確認」 「連絡成功」などの言葉だけでは、 具体的な状態が分かりません。

成功報酬が発生する条件を、 文章で確認してください。

追加料金の上限を決める

追加調査を行う場合は、 依頼者の了承を得てから進めるのかを確認します。

「必要に応じて追加」とだけ書かれた契約ではなく、 追加できる金額の上限を決めると安心です。

個人情報の管理方法を確認する

  • 写真や資料を誰が管理するか
  • 調査終了後にいつ削除するか
  • 紙の資料をどのように廃棄するか
  • 追加発行に対応する期間
  • 調査結果を第三者へ渡さないか

契約前に確認したいこと

  • 調査目的はどのように確認されるか
  • どの情報から調査を始めるか
  • どの地域を調べるか
  • 現地調査を行うか
  • 調査期間は何日か
  • 実際に調査する日数は何日か
  • 調査員は何人か
  • 基本料金はいくらか
  • 料金に含まれる内容
  • 交通費や宿泊費
  • 車両費
  • 成功報酬
  • 成功の定義
  • 追加調査の条件
  • 追加料金の上限
  • 見つからなかった場合の料金
  • 途中報告の有無
  • 調査を途中で中止できるか
  • 解約料
  • 報告書の内容
  • 対象者へ連絡を取り次げるか
  • 住所を開示しない場合があるか
  • 探偵側のデータ保管期間
  • データの削除時期

料金だけでなく、 成功条件、追加料金、報告方法、 本人への連絡の取り次ぎまで確認しましょう。

相談前チェックリスト

  • 探している理由を整理した
  • 対象者との関係を説明できる
  • 緊急性を確認した
  • 危険がある場合は警察へ相談した
  • 対象者の氏名を確認した
  • 氏名の読み方を確認した
  • 旧姓を確認した
  • 生年月日を確認した
  • 写真を用意した
  • 写真の撮影時期を確認した
  • 過去の住所を整理した
  • 学校や勤務先を整理した
  • 以前の電話番号を整理した
  • メールアドレスを整理した
  • SNSアカウントを整理した
  • 最後に連絡した日を整理した
  • 最後に会った日と場所を整理した
  • 共通の知人を整理した
  • 事実と推測を分けた
  • 古い情報には時期を書いた
  • 見つかったあとに希望することを整理した
  • 希望予算を決めた
  • 支払える上限額を決めた
  • 成功条件を確認する
  • 見つからなかった場合の料金を確認する
  • 追加料金の条件を確認する
  • 調査結果の報告方法を確認する

すべての情報がそろっていなくても相談できます。

分からない項目は無理に埋めず、 現在分かっている範囲を正確に伝えましょう。

探偵へ質問すること

  • 現在の情報だけで人探しを依頼できますか?
  • 追加で必要な情報はありますか?
  • 古い写真でも使えますか?
  • 名前しか分からなくても調査できますか?
  • どの地域から調査を始めますか?
  • 現地調査は必要ですか?
  • 調査期間は何日くらいですか?
  • 実際に調査する日数は何日ですか?
  • 調査員は何人ですか?
  • 料金の内訳を教えてもらえますか?
  • 交通費や宿泊費は別料金ですか?
  • 成功報酬はありますか?
  • 何をもって成功としますか?
  • 居住地域だけ分かった場合も成功ですか?
  • 本人の姿を確認するまで調査しますか?
  • 本人へ連絡を取り次いでもらえますか?
  • 住所を直接教えてもらえない場合はありますか?
  • 見つからなかった場合も料金は必要ですか?
  • 追加調査の前に連絡がありますか?
  • 支払う可能性がある上限額はいくらですか?
  • 調査結果はどのように報告されますか?
  • 報告書を受け取れますか?
  • 調査後の資料はいつ削除されますか?

相談前メモ

相談前メモ
  • 探している方の氏名
  • 氏名の読み方
  • 旧姓
  • 生年月日
  • 年齢
  • 対象者との関係
  • 探している理由
  • 最後に連絡した日
  • 最後に会った日
  • 最後に会った場所
  • 最後に分かっていた住所
  • 出身地
  • 学校
  • 勤務先
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • SNS
  • 共通の知人
  • 最近または過去の写真
  • 写真の撮影時期
  • 使用していた車両
  • 趣味や所属団体
  • 確認できている事実
  • 人から聞いた情報
  • 自分の推測
  • 見つかったあとに希望すること
  • 希望予算
  • 支払い上限
  • 探偵へ質問したいこと

探偵への相談前整理シート

次の項目をスマートフォンのメモ帳へコピーしたり、 印刷したりして使ってください。

探偵への相談前整理シート
対象者の基本情報
氏名:
読み方:
旧姓:
生年月日:
年齢:
性別:
写真の有無:
写真の撮影時期:
身長・体格:
髪型:
眼鏡の有無:
外見上の特徴:
過去の情報
最後に分かっていた住所:
出身地:
学校:
勤務先:
電話番号:
メールアドレス:
SNS:
使用車両:
共通の知人:
よく行っていた場所:
趣味・所属団体:
最後の連絡
最後に会った日:
最後に会った場所:
最後に連絡した日:
連絡方法:
最後に話した内容:
連絡が取れなくなった経緯:
本人が残したメモや手紙:
安全面で気になること:
情報の確認状況
確認できた事実:
本人から直接聞いた情報:
知人から聞いた情報:
自分の推測:
まだ分からないこと:
調査の希望
探している理由:
緊急性:
希望する調査結果:
本人への連絡取り次ぎ:
希望予算:
支払い上限:
希望する調査期間:
見つかったあとに希望すること:
安全面で心配なこと:
探偵へ質問したいこと:

相談先を選ぶ案内

緊急時は、探偵事務所の料金や営業時間を調べるよりも先に、 110番してください。

よくある質問

探偵へ人探しを依頼できますか?

特定の方の所在について実地調査を行い、 その結果を依頼者へ報告する業務は、 探偵業務に含まれます。

ただし、対象者との関係や調査目的によって、 依頼を受けてもらえない場合があります。

家族が行方不明になった場合は、探偵と警察のどちらですか?

家族などが突然行方不明になった場合は、 まず110番または警察署へ相談してください。

警察へ届け出たうえで、 必要に応じて探偵へも相談する方法があります。

何日待てば警察へ届け出られますか?

危険が考えられる場合に、 何日か待つ必要はありません。

家族などが突然いなくなった場合は、 すぐに110番するか警察署へ相談しましょう。

名前しか分からなくても依頼できますか?

相談はできます。

ただし、同姓同名の方が多い場合や、 調査地域を絞れない場合は、 調査が難しくなる可能性があります。

年齢、生年月日、学校、勤務先、 写真、出身地など、 追加できる情報を整理しましょう。

古い写真でも役立ちますか?

撮影時期や現在との違いを伝えれば、 参考になる場合があります。

元の写真を残し、 髪型、体格、眼鏡、 外見上の特徴などを補足しましょう。

人探しの料金はいくらですか?

公的な全国平均はありません。

民間団体の公開例には、 人探し・所在調査を一式10万円からとするものがありますが、 情報量、調査地域、調査期間、 現地調査の有無などによって変わります。

公開料金だけで判断せず、 自分の依頼内容に基づく見積書を確認しましょう。

人探しには何日かかりますか?

民間団体の公開案内には、 情報がある場合に7日から30日を 一つの目安とする例があります。

ただし、公式な全国平均ではなく、 情報の古さ、正確さ、 調査範囲などによって大きく変わります。

見つからなかった場合も料金はかかりますか?

契約した調査が行われた場合は、 対象者が見つからなくても 料金が必要になることがあります。

成功報酬、着手金、実費、 未調査分の扱いを契約前に確認しましょう。

見つかったら住所を教えてもらえますか?

必ず住所をそのまま 教えてもらえるとは限りません。

対象者の事情や安全面、調査目的などにより、 安否確認や連絡の取り次ぎにとどまる場合があるか、 契約前に確認しましょう。

昔の恋人を探してもらえますか?

探す目的、別れた経緯、 現在連絡を拒否されていないか、 見つけたあとに何を希望するかなどを 確認される可能性があります。

ストーカーや嫌がらせなど、 違法な行為につながるおそれがある場合は、 依頼を受けてもらえません。

調査結果をSNSで公開してもよいですか?

調査結果には、 対象者や第三者の個人情報が 含まれる場合があります。

SNSへの掲載や周囲への拡散は避けましょう。

利用方法に不安がある場合は、 公開や送信をする前に弁護士へ相談してください。

参考にした公的情報・民間公開情報

この記事は、警察庁、警視庁、 国民生活センターなどが公開している情報を確認し、 トレタン運営事務局が一般の方にも 読みやすい言葉でまとめています。

料金と期間については、 公的な全国平均ではなく、 民間団体が公開している参考例を使用しています。

公的情報の最終確認日:2026年7月24日

具体的な調査方法、料金、期間、 成功条件、報告方法、 対象者への連絡の取り次ぎについては、 各探偵事務所・興信所へご確認ください。

この記事は一般的な情報をまとめたもので、個別の事案について法律上の判断をするものではありません。調査方法や結果の利用に不安がある場合は、警察や弁護士などへ相談してください。

TORETANは探偵事務所の情報を掲載する検索サイトであり、調査品質や結果を保証するものではありません。また、契約や調査の仲介は行っていません。

まとめ

人探しや所在確認は、 探偵へ依頼できる調査の一つです。

ただし、子ども、高齢者、 認知症の方が行方不明になった場合や、 自殺、事件、事故などの危険が考えられる場合は、 探偵を探す前に110番または警察署へ相談しましょう。

緊急性が低い人探しを探偵へ相談するときは、 次の情報を整理します。

  • 氏名と読み方
  • 旧姓
  • 生年月日
  • 写真
  • 過去の住所
  • 学校や勤務先
  • 電話番号やメールアドレス
  • SNS
  • 共通の知人
  • 最後に連絡した日
  • 最後に会った場所
  • 対象者との関係
  • 探している理由
  • 見つかったあとに希望すること

古い情報や人から聞いた情報は、 確認できた事実や自分の推測と 分けて整理しましょう。

契約前には、次の内容を確認します。

  • 調査方法
  • 調査期間
  • 実際の調査日数
  • 料金の内訳
  • 交通費や実費
  • 成功報酬
  • 成功の定義
  • 追加料金
  • 見つからなかった場合の料金
  • 調査結果の報告方法
  • 本人への連絡の取り次ぎ
  • 個人情報の取り扱い

成功報酬型の契約では、 「住所が分かった」 「本人を確認した」 「本人と連絡が取れた」など、 何をもって成功とするかを書面で確認することが大切です。

また、対象者が見つかったとしても、 本人が連絡や再会を望まない可能性があります。

人探しを探偵へ依頼するときは、 名前や住所だけでなく、 探す目的、対象者との関係、 見つかったあとに希望することまで 正確に伝えることが大切です。

地域から探偵事務所・興信所を探す

TORETAN(トレタン)では、 全国の探偵事務所・興信所を、 都道府県や市区町村から探せます。

人探しを相談するときは、 対象者について分かる情報を整理し、 次の内容を確認しましょう。

  • どの情報から調査を始めるか
  • どの地域を調査するか
  • 現地調査を行うか
  • 調査料金の内訳
  • 成功報酬の条件
  • 追加料金の上限
  • 見つからなかった場合の料金
  • 調査結果の報告方法
  • 本人への連絡の取り次ぎ

同じ情報と希望を伝えて、 複数の事務所から見積もりや 調査方法の説明を受けると比べやすくなります。

緊急性がある場合は警察へ、 緊急性が低い人探しは、 調査目的と成功条件を確認してから 探偵事務所へ相談しましょう。

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